標的37
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##NAME1##は元々あった自室にいた
外を見ればもう暗く、外灯の明かりが眩しい程に光っている
##NAME1##はボーっと何も考えずに外を見ていた
コンコン
窓を叩く音がした
##NAME1##は窓に近付き、窓を開ける
そこにいたのはリボーンと色違いのおしゃぶりを首に下げている赤ん坊がいた。
赤ん坊は黒い髑髏が描いてある白いヘッドフォンをつけ金縁眼鏡をかけている、緑色に赤のメッシュが入っている髪に金色の目をしてい、白い手袋をしている。
格好は結構ラフな格好をしているが、白と黒のおしゃぶりが部屋の明かりによって怪しく光っていた
「久しぶり」
『お久しぶりです、ブイオ!』
ブイオ。それがこの赤ん坊の名前だ
『今日はどうしたんですか?』
「##NAME1##が帰ってきたって風の噂を聞いてつい逢いたくなったンダヨ」
『そうですか。ありがとうございます
そういえば…』
いつもブイオといる相方がいないのに不思議に思った
『いつも一緒にいるはずなのに…』
「? ああ、あの人は自分のファミリーの所にいるヨ」
『そうですか』
##NAME1##はブイオと対なる人の事を思った
ツナ同様、優しくて元気で、皆を包み込む存在の人
##NAME1##は逢いたいなーと思った
「もう、今はブイオと話そうよー」
『アハハ ごめんなさいι』
「大丈夫
今度来る時は一緒に来ルから」
『!! ありがとうございます!
あとついでに他は?』
「嫌」
即答で返ってきた拒否の言葉に##NAME1##は苦笑いを零す
二人で楽しく話ているといきなり扉が開いた
そこにはブイオとは違う、女の赤ん坊がいた
その赤ん坊は大きな帽子をかぶっていて、パッツンの黒い長い髪で、左目の下に花の刺繍がしてあり、白いコートを羽織っており、その外にオレンジ色のおしゃぶりを下げている
ブイオはその子を見るなり顔を青冷めて##NAME1##の背後に隠れる
「ブイオ、何で私を置いて行くのかしら?」
「否、置いて行ったつもりはないんスケド…」
「なら何で隠れているの?」
「何と無くダヨ」
「嘘は嫌いよ?」
「嘘じゃな『もう!どうしたんですか二人とも!』
二人の間にいた##NAME1##が叫んだ
「##NAME1##ちゃん。久しぶりね」
『あ、はい。お久しぶりです』
つられて挨拶をしてしまう##NAME1##
『と、いうかルーチェさんは何故いるんですか?』
ルーチェというのはオレンジのおしゃぶりをさげた赤ん坊だ
ちなみにさっき##NAME1##が逢いたいといっていたのはこの子のことだ
「##NAME1##ちゃんに逢いに来たの
もうジャッポーネに行って一年でしょ?私も我慢出来なかったの」
『我慢?』
「いつも逢いたいと思っていたのよ?」
『私も逢いたいと思っていましたよ』
「あら、ありがと♪」
『ルーチェ、あの…』
「? なにかしら」
##NAME1##は少し躊躇いながら口を開いた
『アリアは…?』
「クスッ 生まれたわよ
可愛い女の子♪」
『そっか、よかったです
今度見に行ってもいいですか?』
「いいわよ~」
「ルーチェ、ファミリーの方はどうしたんダヨ~」
さっきまで口を閉じていたブイオが聞く
「ファミリーの方は今のとこ大丈夫よ」
「そースカ」
『あ、あの、ファミリーでなんかあったんですか?』
話についていけていない##NAME1##が話に入り込む
「ちょっとトラブルがあってね、でも気にしなくて平気よ」
『まぁルーチェがいうなら…』
ブイオが##NAME1##の肩を叩くのでなんだと思い##NAME1##は振り向く
「大丈夫っスよ!内乱があるだけっスカラ!」
親指を立てて満面の笑みを見せるブイオ
『安心出来ませんよ!!』
更新09.07.11
修正09.08.22
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外を見ればもう暗く、外灯の明かりが眩しい程に光っている
##NAME1##はボーっと何も考えずに外を見ていた
コンコン
窓を叩く音がした
##NAME1##は窓に近付き、窓を開ける
そこにいたのはリボーンと色違いのおしゃぶりを首に下げている赤ん坊がいた。
赤ん坊は黒い髑髏が描いてある白いヘッドフォンをつけ金縁眼鏡をかけている、緑色に赤のメッシュが入っている髪に金色の目をしてい、白い手袋をしている。
格好は結構ラフな格好をしているが、白と黒のおしゃぶりが部屋の明かりによって怪しく光っていた
「久しぶり」
『お久しぶりです、ブイオ!』
ブイオ。それがこの赤ん坊の名前だ
『今日はどうしたんですか?』
「##NAME1##が帰ってきたって風の噂を聞いてつい逢いたくなったンダヨ」
『そうですか。ありがとうございます
そういえば…』
いつもブイオといる相方がいないのに不思議に思った
『いつも一緒にいるはずなのに…』
「? ああ、あの人は自分のファミリーの所にいるヨ」
『そうですか』
##NAME1##はブイオと対なる人の事を思った
ツナ同様、優しくて元気で、皆を包み込む存在の人
##NAME1##は逢いたいなーと思った
「もう、今はブイオと話そうよー」
『アハハ ごめんなさいι』
「大丈夫
今度来る時は一緒に来ルから」
『!! ありがとうございます!
あとついでに他は?』
「嫌」
即答で返ってきた拒否の言葉に##NAME1##は苦笑いを零す
二人で楽しく話ているといきなり扉が開いた
そこにはブイオとは違う、女の赤ん坊がいた
その赤ん坊は大きな帽子をかぶっていて、パッツンの黒い長い髪で、左目の下に花の刺繍がしてあり、白いコートを羽織っており、その外にオレンジ色のおしゃぶりを下げている
ブイオはその子を見るなり顔を青冷めて##NAME1##の背後に隠れる
「ブイオ、何で私を置いて行くのかしら?」
「否、置いて行ったつもりはないんスケド…」
「なら何で隠れているの?」
「何と無くダヨ」
「嘘は嫌いよ?」
「嘘じゃな『もう!どうしたんですか二人とも!』
二人の間にいた##NAME1##が叫んだ
「##NAME1##ちゃん。久しぶりね」
『あ、はい。お久しぶりです』
つられて挨拶をしてしまう##NAME1##
『と、いうかルーチェさんは何故いるんですか?』
ルーチェというのはオレンジのおしゃぶりをさげた赤ん坊だ
ちなみにさっき##NAME1##が逢いたいといっていたのはこの子のことだ
「##NAME1##ちゃんに逢いに来たの
もうジャッポーネに行って一年でしょ?私も我慢出来なかったの」
『我慢?』
「いつも逢いたいと思っていたのよ?」
『私も逢いたいと思っていましたよ』
「あら、ありがと♪」
『ルーチェ、あの…』
「? なにかしら」
##NAME1##は少し躊躇いながら口を開いた
『アリアは…?』
「クスッ 生まれたわよ
可愛い女の子♪」
『そっか、よかったです
今度見に行ってもいいですか?』
「いいわよ~」
「ルーチェ、ファミリーの方はどうしたんダヨ~」
さっきまで口を閉じていたブイオが聞く
「ファミリーの方は今のとこ大丈夫よ」
「そースカ」
『あ、あの、ファミリーでなんかあったんですか?』
話についていけていない##NAME1##が話に入り込む
「ちょっとトラブルがあってね、でも気にしなくて平気よ」
『まぁルーチェがいうなら…』
ブイオが##NAME1##の肩を叩くのでなんだと思い##NAME1##は振り向く
「大丈夫っスよ!内乱があるだけっスカラ!」
親指を立てて満面の笑みを見せるブイオ
『安心出来ませんよ!!』
更新09.07.11
修正09.08.22
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