標的34
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三人でゆったりと紅茶を飲んでいた時にバジルに聞かれた
『それはリボーンが帰れって言ったからですよ』
##NAME1##は九代目の方を見るが「私はべつに頼んでいないよ?」と言われてしまった
『なんだったんでしょうね?』
「わからないがリボーンに言われたなら此処を楽しんでいくがいいよ
それより日本の方はどうなのかな?」
わからないで済まされてしまったリボーンの言葉
実は九代目の為というのも九代目には届かなかった
哀れなリボーンだ
『とてもいいところですよ。
そうそう、綱吉に部下が沢山出来ましたよ!
九代目がこちらに送ったスモーキン・ボム獄寺隼人に爽やか野球少年の山本武、喧嘩強い並盛中学風紀委員長雲雀恭弥、熱血ボクシング部主将笹川了平、それにボビーノのランボ、ランキング王子ことフゥ太、風の弟子の恥ずかしがり屋のイーピン、毒サソリのビアンキ…これほどの大きなファミリーになりましたよ』
「そうかい…綱吉君にも立派なファミリーができたんだね」
『それが』
「「?」」
九代目の言葉を否定する##NAME1##
『綱吉は皆をファミリーじゃなく、友達として一緒にいるんです
綱吉はマフィアになることを否定していますから』
「やっぱり…」
『でも彼なら、いつかマフィアの天下に居座っていると思いますよ』
「……##NAME1##が言うならそうかもしれないね」
『はいっ』
『あの…御祖父様………』
「なんだい?」
いきなり##NAME1##は黙ってしまい、俯いてしまった
『………お兄ちゃんは………?』
「…………」
「##NAME1##殿………」
##NAME1##が言うお兄ちゃんとは九代目の息子の事
8年前から、行方不明になっているらしい
##NAME1##はそれしか聞いていないが、九代目が何か隠していることは明らかだった
「そんな暗い顔しなくても大丈夫だよ
いつか帰ってくるから」
九代目は##NAME1##を子供をあやすように優しい声で言う
『そうですよね…
お兄ちゃんなら必ず帰ってきますよね!
よし!お兄ちゃんが帰ってきた時に笑顔でお迎えしなくちゃ!!』
##NAME1##は意気込むように言う
それが見ていた二人には痛々しいように見えた
更新09.06.28