標的33
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
##NAME1##はボンゴレの自家ジェット機に乗りイタリアに向かった
一年前、日本に来た時にもボンゴレの自家機だったが、偏西風によって少しだけ時間がかかった
そしてイタリア
『あ゙~疲れた』
ジェット機から降り、伸びをする
前を見ると立派な屋敷
その屋敷は大きいなんてものじゃない
何もかもが巨大だ
「##NAME1##殿!」
『あれぇ?なんで此処にバジルが?』
バジルと言われた少年は、薄い黄土色の髪をし、片目だけを髪で隠している
「拙者は九代目に用があって来ていたんです」
『もう用事すんでしまいましたか?』
「いえ、これからですよ
なんなら一緒に行きましょうか?」
『はいっ!』
##NAME1##はバジルの隣に立ち、話をしながら九代目の元へ向かった
コンコンコン
「九代目、バジルです」
「…どうぞ」
『?』
ある部屋の中から聞こえた暗い声
バジルは気にすることなく中に入っていく
「九代目、しっかりしてくださいよ」
「あー##NAME1##ー##NAME1##ー」
中を見た##NAME1##は絶句した
優しそうな顔をした老人が机に伏せてずっと##NAME1##のことを呼んでいるのだから
というか何故私に気付かない!?
真正面に突っ立っているのだからわかるはずなのに老人は気付いていないのだ
『あ、あの………』
ガバッッ
老人は勢いよく顔を上げた
「え………」
老人はジッと##NAME1##を見る
「##NAME2##、##NAME1##……かい?」
『はい』
「幻覚じゃないよね?」
『はい』
「―――っ##NAME1##ー―――っ!!!」
『うわっ』
老人―――九代目は椅子から立ち上がり##NAME1##に抱きついた
いきなりの事に##NAME1##はたじろいでしまう
「九代目!何してるんですか!」
バジルは必死になって九代目を引き離そうとするが九代目は##NAME1##にしっかりとくっついているため、結果的には##NAME1##が苦しめられるだけで終わった
そして数分して九代目は##NAME1##から離れた
三人はソファーに座った
「えー…さっきは取り乱してすみません…」
いつもの権限も糞もないような九代目は縮こまって反省の色を見せる
『そんな!気にしないでくださいよ!
私、久しぶりに御祖父様に会えて嬉しいですよ』
「##NAME1##……」
九代目は嬉しさで顔を歪ませる
##NAME1##はニコッと笑う
『ただいま』
「っ! お帰りなさい」
「おかえり!##NAME1##殿!」
三人で微笑んだ
更新09.06.25