標的30
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そして次の日
##NAME1##は白いワンピースにカーディガンを羽織り、バックを持って、黒い膝下辺りまでのブーツを履いてツナが出てくるのを待っていた
―ガチャ
玄関の扉を開く音がし、ツナが出て来た
『あ、綱吉。待ってたんですよ』
##NAME1##は笑顔で迎えた
『早く行きましょうよ!!
あ、今日興奮するかもしれませんが余り気にしないでくださいね?』
ツナと##NAME1##は電車に乗り、1番近い動物園に向かった
電車に乗っている間、ツナは白目を向き、だらし無く口を開いてよだれを垂らしていた
動物園に着くとツナの顔はいつも通りの顔に戻った
『やっといつもの顔になりましたね』
笑いながらツナに言うと、ツナは何の事か解らないらしい
『ずっとこうなってたから』
##NAME1##は白目を向き、口を開いてよだれを垂らしてみせた
「やらなくていいよ!」
ツナはそんなだらし無い顔してたのかと思いながら、顔を赤くして、##NAME1##を止める
『あ、綱吉見てください!アライグマです!』
##NAME1##は顔を綻ばせながらツナの手を引いてアライグマのいる柵まで走った
『アライグマが何か洗ってますよっ!!』
##NAME1##は体を乗り出しながらアライグマを見る
「うわー―
ん?」
ツナも一緒に柵を乗り出してアライグマが洗っているものを見る
それは牛柄の服を着た、ボンバーヘッドのランボだった
「(なんでランボが此処にいんの!!?)」
『あれ何でしょう?』
「はっ」
ここでツナは思った
もしランボの面倒を見る事になったら##NAME1##と二人っきりではいられなくなってしまうと
「##NAME2##、##NAME1##!先に猿のショーでも見に行かない?」
『え?でもまだ「此処のショーってすっごく面白いらしいよ!」
『そうなんですか!!?
行きます!
さぁ行きましょうっ!!』
##NAME1##は目をキラキラさせて歩き出した
二人は猿のショーをするところまで来たが、調度ショーをやっていなかった
「時間決まってるんだ…
ゴ…ゴメン…」
『大丈夫ですよ!
また後で来ましょう
あ!あっちラッコ館がありますよ!』
##NAME1##はラッコ館の方へ行く
ツナも行こうとしたその時、後ろの方で騒いでいる人がいるのに気付いた
「熊だ 熊!
熊は何処かと聞いている」
「(熊好きか…)!」
「熊と闘わせろー―!!!」
「うそー――!!」
なんと園員の人に押さえ込められている京子の兄、了平がいた
『綱吉、どうかしました?』
「い、いや別に…(とりあえず何も見なかった事にしよう…!)」
ツナは##NAME1##のもとに行こうと足を進めていた時、聞き慣れた声が聞こえた
「あなたたち殺されたいの?」
「ですからあーゆーことをされては」
「困ります!」
「今度はビアンキー――!!」
何故か縄を持ったビアンキが園員の人と揉めていた
そして事務所に連れて行かれそうになったとき
「私は珍しい食材を吟味しにきただけよ!」
そう言い訳をしていた
「(何考えてんだあの人…)##NAME1##!早く行こ!!」
ツナは先に立ってラッコ館に行った
ツナがラッコを見ると何故かまたランボがいた
『ラッコいました?』
「い、いや、いないよ!
残念!留守みたい!
かわりにライオン!ライオン見に行こ!」
『あ、はい』
ツナは##NAME1##を急がせる
「おいっ!!肩にぶつかっといて挨拶ねーのか!」
また後方から揉め合いが聞こえた
「コラガキィ!」
「獄寺君!!!」
煙草を吸っている獄寺と、獄寺より図体がデカイ男が沢山いた
「シカトしてんじゃねーぞ
何とか言えコラ!」
獄寺は何も言わずにダイナマイトの導線に火をつける
それを見ていたツナは真っ青になった
『顔色悪いですよ?少し休みますか?』
「ここは危険だよ!」
『何が?』
「いいから早く逃げよ!」
ツナが言い終わったと同時に後方が爆発した
『ば、爆発!!?』
「##NAME1##!こっちに!」
『!』
ツナは##NAME1##の手を引いて走る
走った先には了平がいた
「やっぱこっちー!!」
『ぅえ!』
ツナは方向を変えて走り出す
だが、走った先にはビアンキがいた
「あっちだー―!!」
『んにゃ!』
「(あっランボ!
またお兄さん!!)」