バブ23
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石矢魔の教室では黒板とチョークが当たる音が響く
「───と、いうわけでよろしく
今日からお前らの担任になる早乙女だ」
黒板には早乙女善十郎と白く書かれている
霧雲は気絶した男鹿の隣に座り、早乙女と男鹿と東条を交互に見ている
周りはいきなりの担任交代に呆然としている
「どーしたぁ!?元気ねーぞ、このクソッタレ共が!!」
「あの…私達何も聞かされてないんですけど…」
クラスを代表して邦枝が手を上げる
石矢魔担任だったはずの佐渡原はどうなったのかと問うと彼氏はいるのかと返された
早乙女のセクハラ発言に烈怒帝留の二人が早乙女に絡むが、早乙女は軽く流した
因みに佐渡原は早乙女が来るまでの臨時だったらしい
ホームルームが終わり教室が賑わっている中、ベル坊と霧雲は男鹿をどうやって起こそうか奮闘していた
『たつみー起きてー』
「アーダ、ダーダッ!!」
身体を揺さるが反応がない
「ヴ~ッ」
『その顔はかっこよくないよーっ!』
霧雲が男鹿の頬をつねってみるが起きない
するとベル坊が机に乗り、男鹿にビンタした
「ここはどこ!?ワッチャネイム!?」
「「『おお~!』」」
見事なビンタで起きたことに周りは感動して拍手した
霧雲が男鹿が気絶していた間の事を話すと、男鹿は悔しそうな顔をしていた
────────
───
気晴らしにジュースでも買いに行くかと聖石矢魔のエリアの自販機まで来ると妙な圧迫感がいきなりした
「っ」
『今の…』
そこに同じく何かを感じとった三木が来た
三木が古市に聞いているが、古市は何も感じなかったらしい
「霧雲、今の何かわかったか…?」
『うん…ベル坊と同じ…』
霧雲と男鹿は感じとった方へ走った
ついた先は先日聖石矢魔と熱く闘いを繰り広げた体育館だった
「──…この上か」
『間違いないよ』
「お前も気になるか?ベル坊」
「アー」
どうやって屋根まで登ろうかと悩んでいると、上から早乙女が飛び降りてきた
早乙女は此方に気付いているのにも関わらず去ろうとしていたので止めた
「──てめぇ、一体何者だ…?」
男鹿を一発で伸す程の力を持ち、ベル坊と同じ悪魔の力を感じた場所から降りてきたこの男を怪しまないのはおかしい
「んー?きまってんじゃねーか
先生だ
明日も学校来いよ、くそったれ」
「あぁっ!?そーいう事いってんじゃ…」
『!?』
男鹿と霧雲の隣をすれ違ったので早乙女を見ようと振り向くと、そこには誰も居なかった
「いねぇしっ
あのハゲ」
『忍者だ!』
「──ねぇ、」
二人で騒いでいると邦枝が話し掛けてきた
「ちょっといいかしら?」
更新16.09.04
「───と、いうわけでよろしく
今日からお前らの担任になる早乙女だ」
黒板には早乙女善十郎と白く書かれている
霧雲は気絶した男鹿の隣に座り、早乙女と男鹿と東条を交互に見ている
周りはいきなりの担任交代に呆然としている
「どーしたぁ!?元気ねーぞ、このクソッタレ共が!!」
「あの…私達何も聞かされてないんですけど…」
クラスを代表して邦枝が手を上げる
石矢魔担任だったはずの佐渡原はどうなったのかと問うと彼氏はいるのかと返された
早乙女のセクハラ発言に烈怒帝留の二人が早乙女に絡むが、早乙女は軽く流した
因みに佐渡原は早乙女が来るまでの臨時だったらしい
ホームルームが終わり教室が賑わっている中、ベル坊と霧雲は男鹿をどうやって起こそうか奮闘していた
『たつみー起きてー』
「アーダ、ダーダッ!!」
身体を揺さるが反応がない
「ヴ~ッ」
『その顔はかっこよくないよーっ!』
霧雲が男鹿の頬をつねってみるが起きない
するとベル坊が机に乗り、男鹿にビンタした
「ここはどこ!?ワッチャネイム!?」
「「『おお~!』」」
見事なビンタで起きたことに周りは感動して拍手した
霧雲が男鹿が気絶していた間の事を話すと、男鹿は悔しそうな顔をしていた
────────
───
気晴らしにジュースでも買いに行くかと聖石矢魔のエリアの自販機まで来ると妙な圧迫感がいきなりした
「っ」
『今の…』
そこに同じく何かを感じとった三木が来た
三木が古市に聞いているが、古市は何も感じなかったらしい
「霧雲、今の何かわかったか…?」
『うん…ベル坊と同じ…』
霧雲と男鹿は感じとった方へ走った
ついた先は先日聖石矢魔と熱く闘いを繰り広げた体育館だった
「──…この上か」
『間違いないよ』
「お前も気になるか?ベル坊」
「アー」
どうやって屋根まで登ろうかと悩んでいると、上から早乙女が飛び降りてきた
早乙女は此方に気付いているのにも関わらず去ろうとしていたので止めた
「──てめぇ、一体何者だ…?」
男鹿を一発で伸す程の力を持ち、ベル坊と同じ悪魔の力を感じた場所から降りてきたこの男を怪しまないのはおかしい
「んー?きまってんじゃねーか
先生だ
明日も学校来いよ、くそったれ」
「あぁっ!?そーいう事いってんじゃ…」
『!?』
男鹿と霧雲の隣をすれ違ったので早乙女を見ようと振り向くと、そこには誰も居なかった
「いねぇしっ
あのハゲ」
『忍者だ!』
「──ねぇ、」
二人で騒いでいると邦枝が話し掛けてきた
「ちょっといいかしら?」
更新16.09.04
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