バブ21
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試合が始まり、聖からのサーブだった
アレックスが打ったジャンプサーブは邦枝に綺麗に取ったが打ったボールはブロックにより1点目は聖
またアレックスがサーブを打ち、邦枝が取り、夏目がトスをしているとき、その隣で東条が男鹿を持ち上げ、男鹿がオーバーヘッドキックをして反則となった
その後何とか試合にはなっているが、男鹿と東条の反則の所為で六騎聖がリードしている
しかし男鹿と東条は自分達の所為でリードされていることに気が付かない
18―12になった処で石矢魔がタイムを取る
『辰巳おつかれさま!』
霧雲は男鹿にドリンクを渡し、タオルで男鹿の汗を拭く
「サンキュ」
『辰巳かっこよかった!』
「そうか?まぁな。俺つえーし」
「おいそこ、イチャついてんな
作戦会議すんぞ」
「『?』」
(ズル)賢い姫川が出した提案は全うな人間からすれば卑怯とも言える内容だった
「─いいか?
反則ってのはルールを破るから反則になるんだ
って事はだ。裏を返せばルールにのっとった反則は反則じゃねぇ」
『んー?当たり前じゃないの?』
「よぉく考えてみろ
オレ達にはオレ達にだけ許された特別ルールがあるだろう?」
「あぁ、そういうこと」
姫川の言葉に夏目が頷き、邦枝は微妙な顔をする
他の者はわからない顔で首を傾ける
「特別ルールは……
こいつだ」
姫川が指差した先には、男鹿の背にしがみついているベル坊だった
─────
タイム後、ニヤニヤとしているスタメンを見送った霧雲は古市に絡んでいた
『ベル坊をボールのふぇいくに使うってことはベル坊とボールでベルボールだね!』
「変な名前付け出した!?」
『しかもアレだよ、幻の7人目(セブンマン)みたいな?
7人目のセンシュだしラッキーセブンだもん!カッコいい!』
「他の作品を出さない!」
古市を弄るのが楽しくなった霧雲はテキトーにベル坊でボケて古市を弄った
そのベル坊はというと男鹿がフェイントでベル坊がアタックしたり、ベル坊の股間を使ってブロックしたり、ベル坊の電撃でブロックさせないようにしたり卑怯なバレーを続けた
更新15.05.25