バブ21
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退学、転校騒動から数日
ついに対戦方法が決まった
対戦するスポーツは"バレーボール"
両方とも初心者だからという理由だ
そして放課後、石矢魔はバレーボール部専用の体育館を借りた
「全員集合!!」
邦枝が笛をならして集合をかける
「ダーッ」
『はーい』
「うっす」
「……」
邦枝の前に座って並んでいるのはベル坊、霧雲、古市の三人だけ
男鹿は端っこの方で寝ていた
「これだけ…?」
「どうします?ウチらだけ練習しても意味ねーっスよ?退学組がこねーと…」
退学組の3年が一人も来ていないということで、邦枝達はどうするか相談する
そこに傍で窺(ウカガ)っていたヒルダが自分がやる気を出させてやると申し出た
──────
──
───
次の日の放課後
「バカヤロウ
今の取れただろーが!!」
「うるせー
次だ次!!」
やる気に満ち溢れた男達がいた
古市がトスをし、男鹿がスパイクを打った処で邦枝達女子が集まった
邦枝がどうやってやる気になったかとヒルダに聞くが、ヒルダは本人達に聞けと言う
邦枝は古市に聞いたところ、嘘のビデオを見せられ悪口を言われたかららしい
『ボクも見てみたかったなー』
「いや、あんなん見んでもいい」
ブーブー言っている霧雲を落ち着かせる古市
『しかもバレーボールじゃボク不利じゃん!ヒデくんみたいにでっかくなりたい!!』
「お願いだからこのままでいてください!」
古市は霧雲が東条みたいなマッチョになった姿を想像し、顔を青くさせる
『こうなったらボクは○向翔○になるしかっ…!烏野の囮になるんだ!』
「違う作品を出さないの!」
霧雲を咎めさせていると、神崎が怒りだした
「──ってゆーか、なんでオレがレシーバー!?
男鹿!!てめぇ変われ!!
先輩さしおいて気持ちよさそーにスパイク打ってんじゃねーよ!!」
「いや」
「ダ」
「んでそのガキ黙らせろっ!!なんかムカつく」
「──でも確かに…」
『ポジションはちゃんと決めてたほーがいいよね』
「勝つ為にはそれぞれの特性を活かさないと…
例えばほら、レシーブ専門のポジションとかあるんすよ
知ってました?」
古市はバレーボールのルールブックを神崎に見せる
「オレはやだぞ
そんなポジション」
「"リベロ"だろ?制限は多いが、後衛の選手と何度でも交代出来る守備専門の選手だ。ユニホームの色も一人だけ違うし
ま、チームの要的存在だな」
「「(チームの要…!?)」」
男鹿と神崎は姫川が言った言葉に食い付く
「それはおい、キャプテン的なアレか?」
「だったらオレだろ」
「いや、オレが…」
「私よ」
男鹿の言葉を遮り、邦枝が自分がリベロをやると言った
「あんた達、どーせ何も分かってないんでしょ?」
「おいおい、邦枝てめーも案外セコイな」
『そんなにキャプテンやりたかったの?』
「違うわよ」
「私が決めてやろう」
邦枝と古市の後ろから声がしたと思ったら豪速球でボールが飛んできた
ボールは古市の顔面にぶつかり、体育館の天井に当たって破裂した
「のりかかった船だ
とことん付き合うぞ」
サーブを打った後のポーズをしたヒルダが立っていた
古市はあまりの衝撃に気絶していた
