バブ2
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─オッス
オレの名前は男鹿辰巳
そして隣で一緒に歩いてんのがオレの恋人の六道霧雲
ひょんなことから一児の父と母となってしまった
あ、勿論オレの方が父だから
母親は霧雲な
だが、どこにでもいる普通の高校生だ
今、オレは古市を探して裏庭に来ていた
「────お前、なんでつれてきてんの?魔王…」
こいつはアホの古市
見るからにアホだアホアホアーホ
「今、失礼な事考えてるだろ?
じゃなくてっ!!
なんで学校にそいつ連れてきてんだって聞ーてんだよ!!」
オレ達は古市の隣に座り込む
『古市、聞いてよっ!!』
「オレん家はもうダメだ
悪魔に──…のっとられた…」
─────────
─────
はい、ここからはボク、六道霧雲がお伝えしまっすっ!!!
ボクは家で一人暮らしをしているので、よく辰巳の家で食べます
このときもちょうど辰巳の家でごちそうしてもらう事になったんだけどね、ヒルダさんが……
「──と、いうわけでございまして、
今日からこの子共々お世話になります、ヒルデガルダと申します
ふつつか者ですが、よろしくお願いいたします」
「アダ」
…………………
ヒルデガルダさんことヒルダさんは辰巳んちのリビングの床で正座をして頭を下げた
「おいっ まてまて
何だ、その誤解をまねく言い方は…」
「ん?何か問題でも?」
「『大アリだ(よ!!)』」
「見ろ!!全員もれなく固まってんじゃねーか!!」
辰巳の家族は全員口を開いて固まっていた
「─しかし…この国ではこうするものだとききました…」
『そーなの!?』
「ほら、霧雲が信じちゃったじゃねーか!!
前提から間違ってんだよ」
「だから言ってんだろ!!オレ達は親だなんて認めてねーつの!!」
「フフフ…何を今さら…
あんな事までしておいて…
本当すごかった…」
顔を赤らめて言うヒルダ
『ねぇ、あんなことってなに?』
「何ってナ「変な事教えるなーっ!!」つまらない奴だな。いいじゃないか。霧雲も15。知らない方がおかしい」
「霧雲は純粋なんだよ!!」
「たつみーっ!!」
よくわかんないけど、ヒルダと辰巳が言い争ってるときに辰巳のお父さんがテーブルを叩いた