バブ16
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そうして、謎を残したままこの事件は終わりを迎える
頭を失った(逃げた)盗賊達は三々五々散り散りに消え、誰もいなくなったアジトに幽閉されていた魔獣達も逃がした。
驚いたのはアンジェリカ。
あの大きなヴラドの主を説得して魔境へと帰してしまった。
そして…──
「ひっく…うぐ…
ウーベルゼ様ー―」
「おいおい、泣くなよ」
「だって」
「─ったく、やっぱガキだな。
そんなにオレ達と離れんのが嫌か?」
「…あんたは入って…ないわよっ!!!」
ラミアは泣きながら、男鹿の股間を蹴った
『だいじょーぶ?』
霧雲は男鹿の股間を凝視する
「あんま見ないで…」
「私はベルゼ様と離れるのが悲しいのっ。さみしいのっ!!誰があんたなんかで泣くもんですか!失礼なっ
――まぁ、さっき助けようとしてくれた事はお礼言っとくわよ…一応」
『?』
男鹿がラミアを助けたのを知らない霧雲は首を傾げる
男鹿もラミアが礼なんかをするので仰視する
「と…とにかく!!坊っちゃまの事、しっかり頼むわよっ!!
また病気になんてさせたら許さないから!!」
「あぁ…そん時ゃ、またお前を呼ぶよ」
また泣きそうになっているラミア
霧雲はラミアの頭を撫でた。
『泣かないで。
まだ僕は帰らないから、一緒にいよ』
本来、首輪を外すため魔界に来た霧雲。
今だに取れていないためまだまだ魔界に滞在するつもりである
「…フンッ仕方ないわね
ベルゼ様の代わりにしては貧相だけれどね!」
ラミアは照れて心にもないことを言ってしまう
だが、霧雲は照れだとわかっているので気にしない
「霧雲、気を付けろよな」
頭を撫でてくる男鹿に霧雲は抱きつく
『今度こそ!行ってきます!』
「ああ。いってらっしゃい」
「ダブ」
男鹿達は、いつの間にか現れていたアランドロンによって人間界に帰った。
「──さ、行くわよ」
『うん!』
ラミアと霧雲もアンジェリカと別れ、霧雲の首輪を外して貰うべき場所へ向かった
12.02.02
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