バブ16
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オッス
オレ古市!!
魔界です!!
今オレ、ここ魔界です。マジ!!
え?なんでそんなにテンション高いかって?
いや、高くないですよ。別に。
フツーです。
いたってフツーに前回のあらすじ☆
いくで!!
―――…ひょんな事から魔界へと来て帰れなくなったオレ達。
唯一の生還手段はアランドロンの娘を捜す事。
しかし、辿り着いた小屋に娘の姿はなく、盗賊に拐われた後だった…!!
肩を落とす一同だが、その時――…
オレは重大な事に気づいたんだ――…!!!
アランドロンの娘がかわいい……!!
かわいいぞー―――――!!!
「キモいんですけど」
古市の長ったらい話に終止符をうったのはラミアだった。
古市のあらすじに、ラミア含めその場いた者全員がドン引きしている
「いやいや、だって見ろよ!!これ
あのおっさんの娘とは思えねー程の美人だぞ!!」
「わかったから」
『どーでもいい』
どうどうと返すラミアに、興味自体ない霧雲
<<おい、お前ら
もうその辺にしておけ。
事態は一刻を争うのだ。下らん話をしてるヒマはないぞ>>
「ヒルダさん」
古市はヒルダさんだけは信じてました!と思ったが、次の言葉で言葉も出なくなる
「それに――――
古市がキモいのは最初からだ」
「……っ」
気絶していた盗賊達を叩き起こす
「アジトまで連れてけ?
おいおい、ナメんじゃねーぞ。
オレ達が仲間を売るとでも思ってんのか?」
ガレと言われる男が抗議する
それにエッダも同意する
「王族の権力なんて関係ねぇ。
どんな拷問されよーと、口を割るわけねーだろボケ」
「……」
男鹿はビミョーな顔をした
