バブ14
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一方、此処は魔界
森の上で大きな鳥が鳴いている
「ん…」
霧雲と古市と男鹿とベル坊は倒れていた
目覚め、起きるとラミアが立っていた
「ラミア…」
「…ここは…まさか…」
「…そう」
ラミアはゆっくり振り替える
「魔界よ」
「「………ほんまかい…!?」」
『たのしそう!!』
絶望した古市と男鹿に、はしゃぎまくる霧雲
その時、後ろから音がし、振り向いてみるとそこには変な生き物がいた
作者によるといい加減なデザインらしい
「ヨップル」
『?』
「ヨパレリメー
ヌ!!」
ミミズみたいな手の部分が気持ち悪く蠢いている
「なんか来たぞ
なぐっていいかな?」
「まてまて。話しかけられてるっポイだろ」
『マカイのアイサツかも!』
「そうだ。悪意があるとは限らん」
「ヨップル」
『ヨップル返した方がいいんじゃないの?』
「まじか?あいさつ!?ヨップルあいさつなの?」
男鹿と古市は挨拶を返そうとしたが、怪物が口をあけ笑ったので男鹿は思わず殴ってしまった
「何をやってんのよ、アンタ達…」
ラミアは顔を青くさせる
「いや、だって急に襲いかかってきたから…」
古市は言い訳するが、ラミアに怒られる
「ヨップル星人はこの辺りじゃ一番友好的な悪魔部族なのよ!?」
「知らねーよ、そんなもん」
『あんな顔しちゃーね…
辰巳なみだよ?』
「おい、どーゆー意味だそれ」
霧雲は男鹿の言葉を無視する
「なんでこんな関係ない奴等ばっか…
しかも…しかも、よりにもよってこことは…」
ラミアが心配する此の場所は、ヴラドの魔境…
かつて、時の権力者・ヴラド・ドラクルが探索し、ガクブルで帰ってきた事からそう呼ばれる谷
(ガクブルとはガクガクブルブルという意味だ)
ヴラドは言った
あそこ めっちゃこわい
そう。
本当にとっても恐ろしい超危険地帯なのだ
太古の魔獣や未開の原住部族がいっぱいいるのです!!
聞き終わった二人はなんだこの説明と思った
「…まぁ、いいんじゃね?」
「なぁ…
アランドロンで帰りゃいいわけだし」
『僕もここに連れてこられるわけじゃなかったみたいだし』
ラミアは古市の言葉でアランドロンを呼ぶが、当の本人は木と蔓(ツル)に絡まれズタボロになっていた
更新11.07.02
