バブ8
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『コンニチワ~』
霧雲が今いるのは病院のある一つの部屋
「霧雲!」
今日、霧雲はある人のお見舞いに来ていた
それがこの目の前にいる男、姫川竜也
「んなっ!六道霧雲じゃねーか!」
『んぁ?』
姫川の隣を見るといつぞや前に男鹿が葬り去った……誰だっけ…
「神崎!神崎一だ!」
『"いち"?』
「"いち"じゃねーよ"はじめ"だクソアマ」
『ハッ
読み方なんかなんでもいいじゃん
どーせ読者はその辺スラスラ~と流しちゃうもんね
てか僕は男だ!』
「いや、ちゃんと読んでくれるぜ、読者なら
霧雲は女だろ」
霧雲の言葉に口出しする姫川
「読者の話すんじゃねー!」
怪しい話になってきたので神崎が止めた
霧雲は途中買ってきた果物詰め合わせを棚に置いた
『相変わらず図体でかいねー』
「褒めてんのかけなしてんのかハッキリしろよ」
『ノンノン
羨ましがってる』
人差し指を横に振る霧雲
「ムカつくなコノヤロー」
神崎は霧雲の頭に手を乗せ、締め付けようとしたが姫川に制された
「んだゴラ」
「テメーこそ霧雲に何しやがんだ」
「オレの勝手だろーが」
「霧雲はオレのなんだよ」
「気色わりーな
男にホの字かよ」
「うるせーな
霧雲は男の中の女なんだよ
つかふりーよ」
「意味わかんねーこと吐(ぬ)かしてんじゃねーよ
その邪魔なフランスパン、バリカンで取ってやろーか?あん?」
「わかるだろーがよ。こんなに女っぽいだろーが
逆にテメーの頭バリカンで剃ってハゲにしてやるよ」
『もー!ケンカ終わり!』
力の暴力まで入りそうな二人を止める##NAME1##
『これ以上怪我増やしたら退院するの遅くなっちゃうよ!』
「このくれー唾付けときゃー治る」
『直るわけないじゃん
バカになった頭は一生直んないで抜け落ちちゃうよ』
「何の話してんだよ
オレの頭はバカでもハゲでもねーよ。漢字もムカつくな」
「いや、オメーは"直"であってんな」
「ふざけんじゃねーよ」
『ケンカしない!』
「「元はと言えばテメーの所為だ!」」
『ワァハモった!!』
「「うるせー──っ!!」」