バブ3
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六道霧雲は自動販売機の前にいた
『んー…どれにしよっかなぁ…』
数種類の自動販売機の前を行ったり着たりしている
『(ヨーグルッチ……)……これにしよっ♪』
小銭を入れ、ヨーグルッチといわれる紙パックのジュースのボタンを押す
ガゴンッと音がしてジュースが出てくる
しゃがんでジュースを取ろうとした時、霧雲の上に影が注した
『ん?』
「おい、邪魔だ」
霧雲が上を向くと短髪で口の左上には古傷があり、唇から耳にかけて鎖がついている
その男の後ろには8人が控えていた
『あ、ちょっとまって』
すぐにジュースを取り、自販の前から退けた
「テメー、神崎さんになんて口たたいてやがる」
図体がよく、短い髪をツインテールにしてみつあみをしている男が突っ掛かってきた
『かんざきさん?』
誰か分からず首を傾ける
「この方だ!
お前、雪姫だろう」
『む。姫じゃないもん!!僕は男だ!!』
口を尖らし、頬を膨らます霧雲
「……おい、いくぞ」
神崎と言われた男が霧雲に突っ掛かっていた男に言う
「は、はい」
『べーだ!早くいっちゃえ!』
舌を出して威嚇する霧雲
「テメーもだ」
『ふぇ?』
神崎は霧雲に顔を向ける
『……イーだ!』
何度か瞬きをした後指で唇を左右に伸ばし、歯を見せて威嚇して、───逃げた