第1章
夢小説設定
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シエル達は葬儀屋の所から帰ってきて話しあっていた
そこには霧雲もいる
「ドルイット子爵か…
そういえば黒魔術みたいのにハマってるって噂は聞いたことあるわね」
「つまりその"裏パーティー"で儀式的なことが行われていて、娼婦達が供物にされてる疑いがあるってことか」
「ええ
本日も19時よりドルイット子爵邸でパーティーが行われます
もうすぐ社交期(シーズン)も終わりますし、潜り込めるチャンスは今夜が最後と思っていいでしょう」
「マダム・レッド
そういうわけだ
なんとかなるか」
「舐めないでくれるかしら?
私結構モテるのよ
招待の一つや二つ、どうにでもしてあげるわ」
「決定(決まり)だな
なんとしてもその"裏パーティー"に潜り込むんだ
ファントムハイヴの名は一切出さないこと
取り逃がすことになりかねん
チャンスは一度きりだ!」
────
──────
「割と盛大ねぇ」
ここはドルイット子爵邸
「やっぱり今夜が今年の社交期(シーズン)最後なのかしら」
「楽しい夜になりそうじゃないか」
「一度警戒されれば終わりだ
いいか
遊びに来ている訳じゃない」
そういったのはピンクのドレスをきた、女の子の格好をしたシエル
そんなシエルを見たマダムは抱きついてしまう
「離せっ!!
なんで僕がこんな格好を…」
「なによ
気に入らなかったの?
モスカンたっぷりフランス製ドレス」
マダムはシエルから離れてシエルの言い草に批判している
「おやおや
レディがそんな大声を出すものではありませんよ」
『華麗に、ですよ』
眼鏡をかけたセバスチャンと、
黒とピンクの組み合わせがあっているドレスを着た霧雲だ