第1章
夢小説設定
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「(まったく…この方達は…)」
セバスチャンは脱力する
「窓も開けたままで…
私と霧雲様がいるからといって無防備すぎではありませんか?」
セバスチャンは愚痴をいいながらも窓を閉める
どうしようもない使用人
なんでもマイペースな居候
わがままな主人
執事も楽じゃない
けれどこの生活もそう悪くわないと思えるのは…
セバスチャンはシエルと霧雲の頬を見る
頭で猫の肉球を思い出し、口端を上げる
「坊ちゃん!霧雲様!起きなさい
つまみ食いはいけないとあれ程申し上げたでしょう!」
ぎぅうぅぅ~~っ
「『っ!!?』」
更新09.03.29