第1章
夢小説設定
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「な…なんで……」
銃は確かにシエルに向かって撃たれた
しかしシエルは死んでいなかった
「お探し物ですか?
弾丸(コレ)
お返し致します」
いつの間にかセバスチャンはアズーロの背後にいた
セバスチャンの手には弾丸があり、その弾丸はアズーロのスーツの胸ポケットに入れられた
「こちらは主人を返して頂きましょう
まずその汚い腕をどけて頂けますか?」
左手の人差し指を動かす
そうするとアズーロの右腕は骨が外れた
アズーロは痛みで絶叫する
そのうちにセバスチャンはシエルを抱き上げる
「今回のゲームもさして面白くなかったな」
セバスチャンは近くにあった椅子にシエルを座らせる
アズーロはセバスチャンに命請いをする
セバスチャンは無視をし、シエルに縛りつけてあった鎖やベルトを引き契る
次に霧雲を起き上げ、目隠しを取り、縛りつけてあったもの全てを取る
『ありがとうございます…』
「いえ…
……残念ですがヴェネル様私は人間が作り出した硬貨(ガラクタ)等には興味がないのです
私は…」
アズーロの方を向く
「悪魔で
執事ですから」
セバスチャンはアズーロに近付く
「坊ちゃんが"契約書"を持つ限り、私は彼の忠実な下僕(イヌ)
"犠牲" "願い" そして"契約によって私は主人に縛れる"
その魂を引き取るまで」
手袋をとり、手の甲にはシエルの目にある契約書と同じものがある
「残念だが
ゲームオーバーだ」