第1章
夢小説設定
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「あっ そうだ
ねぇシエル、せっかくこんなステキな広間(サルーン)になったんだから
今日はダンスパーティーをしましょうよ!!
婚約者(フィアンセ)のエスコートでダンスするの!」
エリザベスの頭の中にはシエル?とエリザベス?が踊っているすがたが
「な……っ」
「ダンス…ですか」
『ダンスいいですよね~』
「あたしの選んだ服着てねシエルッ」
シエルの手を掴む
「ちょ…」
「絶対かわいいと思うの~っ」
「おい、誰がいいと…」
「あたしの選んだ服を着たシエルと踊れるなんて夢みたいっ
あたしもめいっぱいおしゃれしなくちゃ~vV」
「人の話を… おい!?」
『むりですね』
「無理ですね」
二人を見て霧雲とセバスチャンは首を横に振る
「人の話をきけえぇえっ」
「あ、そうだ!あなたもおしゃれしましょ!」
『へっ?』
エリザベスは霧雲の両手を掴む
「あなたのことはお母様から聞いてたわ!
だから服も持ってきたの!いいでしょ?」
『え…えっと… シエル…セバスチャン…』
戸惑って二人に聞く
「いいんじゃないですか?たまにはいいでしょう」
『じゃあ、わかりました
よろしくおねがいします』
「あとで呼ぶからきてね!」
『はい』
ここはシエルの執務室
シエルは自分の机でぐったりしている
「エリザベス様は前当主の妹君であるフランシス様が嫁がれたミットフォード侯爵家のご令嬢…
婚約者を無下に追い返す事もできませんし仕方ありませんね」
『そーですよね~ しゃくい、うえですし』
「別になりたくてなった訳じゃない
されたんだ」
「ですが、今日の処は大人しく彼女に従ってお引き取り願った方が得策でしょう」
カップにいれた紅茶をシエルと霧雲の前におく
「まだこの間のゲームも終わっていない事ですしね」
「まったくだ
さっさと夕食でもなんでも口に詰めて追い返せ
少女趣味に付き合っている暇はない」
『だけどエリザベスちゃんはダンスしたいみたいですけど…』
「…………」
「…………」
『…………』
暫くの沈黙
「…坊ちゃん」
「なんだ」
「私は拝見した事はございませんが…
ダンスの教養はおありで?」
シエルは何も言わず椅子を半回転して背を向ける
ねぇシエル、せっかくこんなステキな広間(サルーン)になったんだから
今日はダンスパーティーをしましょうよ!!
婚約者(フィアンセ)のエスコートでダンスするの!」
エリザベスの頭の中にはシエル?とエリザベス?が踊っているすがたが
「な……っ」
「ダンス…ですか」
『ダンスいいですよね~』
「あたしの選んだ服着てねシエルッ」
シエルの手を掴む
「ちょ…」
「絶対かわいいと思うの~っ」
「おい、誰がいいと…」
「あたしの選んだ服を着たシエルと踊れるなんて夢みたいっ
あたしもめいっぱいおしゃれしなくちゃ~vV」
「人の話を… おい!?」
『むりですね』
「無理ですね」
二人を見て霧雲とセバスチャンは首を横に振る
「人の話をきけえぇえっ」
「あ、そうだ!あなたもおしゃれしましょ!」
『へっ?』
エリザベスは霧雲の両手を掴む
「あなたのことはお母様から聞いてたわ!
だから服も持ってきたの!いいでしょ?」
『え…えっと… シエル…セバスチャン…』
戸惑って二人に聞く
「いいんじゃないですか?たまにはいいでしょう」
『じゃあ、わかりました
よろしくおねがいします』
「あとで呼ぶからきてね!」
『はい』
ここはシエルの執務室
シエルは自分の机でぐったりしている
「エリザベス様は前当主の妹君であるフランシス様が嫁がれたミットフォード侯爵家のご令嬢…
婚約者を無下に追い返す事もできませんし仕方ありませんね」
『そーですよね~ しゃくい、うえですし』
「別になりたくてなった訳じゃない
されたんだ」
「ですが、今日の処は大人しく彼女に従ってお引き取り願った方が得策でしょう」
カップにいれた紅茶をシエルと霧雲の前におく
「まだこの間のゲームも終わっていない事ですしね」
「まったくだ
さっさと夕食でもなんでも口に詰めて追い返せ
少女趣味に付き合っている暇はない」
『だけどエリザベスちゃんはダンスしたいみたいですけど…』
「…………」
「…………」
『…………』
暫くの沈黙
「…坊ちゃん」
「なんだ」
「私は拝見した事はございませんが…
ダンスの教養はおありで?」
シエルは何も言わず椅子を半回転して背を向ける