今日も霧雲は任務をうけていた


霧雲の目の前には立派な屋敷がある

『はやく終わりにしたいです…』

母国語であるイタリア語をついつい呟きながら霧雲は屋敷の中に入っていった









『くちほどにもないですね』

霧雲は拳銃をもって沢山の屍の中にいた

『ボスはどこでしょ…？』

霧雲は歩きだした




『ん……ここですかね…』

霧雲は直感だけで一つの部屋にはいる

『！！』

霧雲に向かって沢山の弾が飛んできた

霧雲は避けるため、上に跳ぶ

そして空中で一回転しながら敵に発砲する

撃ってきた敵は全員血を吹出し倒れていく

『あたり…ですね』

部屋の奥の方を見て言う

「よく避けられたな」

部屋の奥に影があらわれ、その影は動いた

『あのくらいかんたんです』

「そうか、しかし、俺の部下達を倒したのがこんな小さい子供だとはな」

『殺しにねんれいもしんちょーもかんけいありません』

「(身長って…ι)そうだな。この世界には強さだけが必要だ」

『………あなたですね
人身売買や薬物売買をしているのは』

「無視かよ。それがどうした」

『しゅくせいです
しんでください』

霧雲は持っていた銃を相手に向ける

「はっ　勘弁しろよ。こんな子供に殺されるのは俺もごめんだ」

『むりですよ』

言った瞬間霧雲の左目が赤色になる

『もうあなたはわたしのせかいのひとですから』

「？？……！　」

敵のボスは動こうとした

しかしまったく動かなかった



霧雲の能力によって




『からだにはししょうはありませんよ』

「なっ、何をした！！」

『マインドコントロールです

わたしには六道輪廻のちからがやどっているんです』

「ロクドウリンネ？」

『日本では死んだあと、いろいろなところへいくそーです
それが六道輪廻
いま使っているのは六の道(ｽｷﾙ)天界道です』

「？？」

『べつにわからなくていいですよ
あなたはしぬんですから
さよなら』




　バンッ