第28憑目
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タマを台所に案内し、テキトーに食材を見せる
「これで食べれるモン作ってくんない?
俺は信楽と狗神のミルク作るから」
「わかりましたにゃ
タマお手製のカレーをお作りいたしますにゃ!」
「カレーか!楽しみにしてんぜ!
あ、肉多めで頼みます」
カレー作りはタマに任せて俺は赤ん坊のミルクを作る
信楽の世話を数日間やったからミルクを作るのは慣れた
哺乳瓶を温めて、粉ミルクとお湯を適量入れる
二つが混ざったら哺乳瓶を水で人肌まで冷やす
あいつら喋れるから離乳食も食べれるんじゃないか。ってリンゴのすり身も用意する
それにしても…
後ろからおぞましい気配がする
これ、タマに任せてよかったのか?
俺はタマの後ろから不安げに見ながらちゃんとした食べ物が作れるのだろうかと願った
だが、その願いは叶わなず、タマが作ったカレーは鍋ごと意識をもった怪物へと化けてしまった
「普段甘いものしか作らないので無難にカレーにしたにゃ
見た目はちょーっと悪いですけど、味は保障するにゃ」
「見た目の前に問題が発生してるぞ」
「お姉ちゃん、材料は?」
コックリは恐る恐るタマに聞く
タマはジャガイモ、人参、玉ねぎ、ルー、肉が入っていると説明する
「肉ってなんの肉だ」
「肉は肉だにゃん」
「だから何肉だよ!」
結局タマは何の肉だか答えなかった
俺は、狗神と信楽と鍋から離れて二人にリンゴのすり身を飲ませる
「これなら味もちゃんとあるし良いだろ?」
「おお!久しぶりの甘味だ」
「霧雲様飲ませてくださいませ!」
「はいはい」
鍋の蓋を開けてしまったこひなが鍋に食われ、子どもにも関わらずオカンパワーを発揮したコックリがこひなを助けてくれた
だが、こひなはカレーのお化けに消化されドロドロになってしまった
「もしかしたら隠し味間違えたかにゃ」
「ゾンビパウダーでも入れたのかよ!」
カレーのお化けは鍋ごとたき火の中に入れて滅却させた
その時に魂らしき白い靄(モヤ)が見えたような見えなかったような…
こひなは暫くしたら元に戻った
「これで食べれるモン作ってくんない?
俺は信楽と狗神のミルク作るから」
「わかりましたにゃ
タマお手製のカレーをお作りいたしますにゃ!」
「カレーか!楽しみにしてんぜ!
あ、肉多めで頼みます」
カレー作りはタマに任せて俺は赤ん坊のミルクを作る
信楽の世話を数日間やったからミルクを作るのは慣れた
哺乳瓶を温めて、粉ミルクとお湯を適量入れる
二つが混ざったら哺乳瓶を水で人肌まで冷やす
あいつら喋れるから離乳食も食べれるんじゃないか。ってリンゴのすり身も用意する
それにしても…
後ろからおぞましい気配がする
これ、タマに任せてよかったのか?
俺はタマの後ろから不安げに見ながらちゃんとした食べ物が作れるのだろうかと願った
だが、その願いは叶わなず、タマが作ったカレーは鍋ごと意識をもった怪物へと化けてしまった
「普段甘いものしか作らないので無難にカレーにしたにゃ
見た目はちょーっと悪いですけど、味は保障するにゃ」
「見た目の前に問題が発生してるぞ」
「お姉ちゃん、材料は?」
コックリは恐る恐るタマに聞く
タマはジャガイモ、人参、玉ねぎ、ルー、肉が入っていると説明する
「肉ってなんの肉だ」
「肉は肉だにゃん」
「だから何肉だよ!」
結局タマは何の肉だか答えなかった
俺は、狗神と信楽と鍋から離れて二人にリンゴのすり身を飲ませる
「これなら味もちゃんとあるし良いだろ?」
「おお!久しぶりの甘味だ」
「霧雲様飲ませてくださいませ!」
「はいはい」
鍋の蓋を開けてしまったこひなが鍋に食われ、子どもにも関わらずオカンパワーを発揮したコックリがこひなを助けてくれた
だが、こひなはカレーのお化けに消化されドロドロになってしまった
「もしかしたら隠し味間違えたかにゃ」
「ゾンビパウダーでも入れたのかよ!」
カレーのお化けは鍋ごとたき火の中に入れて滅却させた
その時に魂らしき白い靄(モヤ)が見えたような見えなかったような…
こひなは暫くしたら元に戻った
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