第26憑目
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バイトが遅くなり、狗神の後に風呂に入っていた
風呂から出て台所へ水を飲みに行こうとしたら、こひなが食器棚の上で寝ていた
「…」
何してんの?
「我が妹よ、そこは汚いから降りてきなさい」
「小さいお子さんの手の届かない所へ置いてください」
「子供?」
子供なんて俺かこひなしかいねーじゃん
「霧雲、下下
乗ってる」
「うおっ!」
俺の下には赤ん坊がいた
どうやら俺は気付かずに乗っていたみたいだ
「ごめんな!俺重かったろ!?」
「ばぶぅ
ハアハア…(霧雲様の土台になれるなら本望です)」
「……この子孤児に出そうか」
狗神にそっくりな赤ん坊が変態的な顔をしていた
コックリに聞くとやはりこの赤ん坊は狗神で、コックリが買った若返りの水を飲んでしまったらしい
「コックリは年のことしか考えねぇな」
「俺はピッチピチでいたいの!」
「その発言が年臭ぇ」
脚立に乗ってこひなを食器棚から降ろす
少し暴れるので大変だったぜ…
「自業自得だぜ、狗神」
「ばぶ」
「キツネのモン勝手に飲んだ罰だ。悔い改めな」
「チッ」
「信楽いいぞ!もっと言ってやれ!」
台所と廊下を挟んだところにある暖簾の向こう側から信楽が狗神を責める
コックリも自分の物を飲まれたから信楽に便乗する
信楽が暖簾を手で退かして入ってくる
「全く自業自得だぜ…」
信楽の登場で、ちま~んとした音がした気がする
信楽も小さくなっていた
「信楽お前もか」
「俺と同じくらいの身長になってんな」
ホントは俺の方が小さいがそんなこと言いたくねー
「こんな身体じゃ、十八禁のお店に行けねー!」
「テメーこそ、悔い改めろい!」
「じ、十八禁…」
信楽はそんなとこ行ってんのか…
本屋の十八禁コーナーは中学生の最も行きたいけど行けない悔しい場所だと思う
和室に移動して皆で丸まる形に正座して並ぶ
コックリが若返りの水の説明をするが割愛させていただく
「二人ともそれを飲んでお子様になっているのですか」
「ああ」
「ばぶ」
信楽も狗神も尻尾が出たままで、コントロールが出来なく仕舞う事も出来ないらしい
「コックリさんは使っても効果ないほど、アダルトだったのです」
「コックリジジィだったのか!?」
「バッ!まだ未使用だコノヤロウ!」
コックリは腹いせに信楽と狗神の頭を叩く
「おいおい、家庭内暴力かよ
おっかねー」
「躾だ」
「躾?見た目はガキでも中身は大人そのままなんだぜ
ガキ扱いは止めろい」
コナンくんみたいだね
頭悪いし人間の底のような人だけどな
「じゃあ、大人としてお前らが飲んだ分、弁償してくれるか?」
「べんちょうってなーに?
ぼくたんわかんない」
「ばーぶぅ」
いきなり子供口調になったって無駄だぞ
「今円高だから、海外のが安く買えんじゃないか?」
「神様にもそういうモンあんだな」
「まーな、エリクサーのジェネリックなら安く買えんだろ」
狗神がハイハイしながらこちらにくるのでこひなが俺の後ろに逃げる
信楽は舐めていた飴棒を狗神に見せ、手を振ると狗神が飴棒に手を伸ばす
…~可愛い…っ!!
変態な狗神とはわかっていても可愛いと思ってしまう
触っていいかな?抱っこしてもいいかな?
「──…しっかし、凄い効き目だな
どうしようこの現状」
「二人は元に戻せないのです?」
「信楽はともかく、狗神は赤ん坊だから何も出来そうにもねぇぞ」
「うーん…
翁かは年齢入りセットだからやっば元の歳まで育てることになるんじゃ…」
「「…」」
「っ」
「育て…」
「狗神は5年で戻るが、信楽は何年掛かるか…」
考えるだけでも嫌になってきたぞ
「ペットショップへ行きませう」
「うん。動物園に預けよう」
「保健所で処分してもらおう」
「うぶぶ」
「いけませんな!」
結局全部引き取って貰うことが出来ず、俺ん家で飼う(育てる)事になった
風呂から出て台所へ水を飲みに行こうとしたら、こひなが食器棚の上で寝ていた
「…」
何してんの?
「我が妹よ、そこは汚いから降りてきなさい」
「小さいお子さんの手の届かない所へ置いてください」
「子供?」
子供なんて俺かこひなしかいねーじゃん
「霧雲、下下
乗ってる」
「うおっ!」
俺の下には赤ん坊がいた
どうやら俺は気付かずに乗っていたみたいだ
「ごめんな!俺重かったろ!?」
「ばぶぅ
ハアハア…(霧雲様の土台になれるなら本望です)」
「……この子孤児に出そうか」
狗神にそっくりな赤ん坊が変態的な顔をしていた
コックリに聞くとやはりこの赤ん坊は狗神で、コックリが買った若返りの水を飲んでしまったらしい
「コックリは年のことしか考えねぇな」
「俺はピッチピチでいたいの!」
「その発言が年臭ぇ」
脚立に乗ってこひなを食器棚から降ろす
少し暴れるので大変だったぜ…
「自業自得だぜ、狗神」
「ばぶ」
「キツネのモン勝手に飲んだ罰だ。悔い改めな」
「チッ」
「信楽いいぞ!もっと言ってやれ!」
台所と廊下を挟んだところにある暖簾の向こう側から信楽が狗神を責める
コックリも自分の物を飲まれたから信楽に便乗する
信楽が暖簾を手で退かして入ってくる
「全く自業自得だぜ…」
信楽の登場で、ちま~んとした音がした気がする
信楽も小さくなっていた
「信楽お前もか」
「俺と同じくらいの身長になってんな」
ホントは俺の方が小さいがそんなこと言いたくねー
「こんな身体じゃ、十八禁のお店に行けねー!」
「テメーこそ、悔い改めろい!」
「じ、十八禁…」
信楽はそんなとこ行ってんのか…
本屋の十八禁コーナーは中学生の最も行きたいけど行けない悔しい場所だと思う
和室に移動して皆で丸まる形に正座して並ぶ
コックリが若返りの水の説明をするが割愛させていただく
「二人ともそれを飲んでお子様になっているのですか」
「ああ」
「ばぶ」
信楽も狗神も尻尾が出たままで、コントロールが出来なく仕舞う事も出来ないらしい
「コックリさんは使っても効果ないほど、アダルトだったのです」
「コックリジジィだったのか!?」
「バッ!まだ未使用だコノヤロウ!」
コックリは腹いせに信楽と狗神の頭を叩く
「おいおい、家庭内暴力かよ
おっかねー」
「躾だ」
「躾?見た目はガキでも中身は大人そのままなんだぜ
ガキ扱いは止めろい」
コナンくんみたいだね
頭悪いし人間の底のような人だけどな
「じゃあ、大人としてお前らが飲んだ分、弁償してくれるか?」
「べんちょうってなーに?
ぼくたんわかんない」
「ばーぶぅ」
いきなり子供口調になったって無駄だぞ
「今円高だから、海外のが安く買えんじゃないか?」
「神様にもそういうモンあんだな」
「まーな、エリクサーのジェネリックなら安く買えんだろ」
狗神がハイハイしながらこちらにくるのでこひなが俺の後ろに逃げる
信楽は舐めていた飴棒を狗神に見せ、手を振ると狗神が飴棒に手を伸ばす
…~可愛い…っ!!
変態な狗神とはわかっていても可愛いと思ってしまう
触っていいかな?抱っこしてもいいかな?
「──…しっかし、凄い効き目だな
どうしようこの現状」
「二人は元に戻せないのです?」
「信楽はともかく、狗神は赤ん坊だから何も出来そうにもねぇぞ」
「うーん…
翁かは年齢入りセットだからやっば元の歳まで育てることになるんじゃ…」
「「…」」
「っ」
「育て…」
「狗神は5年で戻るが、信楽は何年掛かるか…」
考えるだけでも嫌になってきたぞ
「ペットショップへ行きませう」
「うん。動物園に預けよう」
「保健所で処分してもらおう」
「うぶぶ」
「いけませんな!」
結局全部引き取って貰うことが出来ず、俺ん家で飼う(育てる)事になった
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