第25憑目
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写真撮影が終わった頃には俺は息途絶えていた
「嘘はよくないです」
「俺はそんくらい疲労したの!」
こひなさん空気読んでくれよ~
「ふむ…
イイモノを撮らせてもらったわい」
「…」
天狗の周りが花が咲いていると錯覚するくらい喜んでいた
「よし、対価は承けた。教えてやろう」
これでダメだったらアンタをボコってたよ
「あの尋ね人なら、とっくの昔に死んどるよ」
「えっ」
「もう、数十年以上も前の事じゃ。
男を待っているあの娘も、とうの昔に死んでおる
そう、来るはずのない者を待つ、"地縛霊"……
哀れなものじゃ」
「……」
「え、えぇぇええ!?
地縛霊!?」
コックリが恥ずかしがりながら顔を赤らめて両手で顔を隠す
だが、アニマルなコックリの手は小さすぎて顔が丸見えだ
こひなが携帯を取りだし、さっき町でコックリが推理していた時に録音していたものを流す
「弱味を握られたっ」
大丈夫だ
他にもコックリの弱味持ってっから
「地縛霊になるほど、大切な約束なのです?」
「まあ、よくある話じゃ。
戦争に行った幼馴染みが約束した地に戻ってこなかったと云う…3文小説みたいな話じゃよ。無念なのはわかるが、約束なんぞ忘れてとっとと来世にいくべきじゃの
来世と言えば……生まれ変わるならショタになってショタと遊びたいの」
「お前の来世には興味ない」
「お稚児趣味も大概にしろ」
今すぐ天狗から離れたい
そして狗神ごと地獄へ葬りたい
頼むからずっとシリアスモードでいてくれ
俺の望みが叶ったのか天狗は紅葉について語りだす
「──…男が死んでいる事など、とうに気付いているだろう
なんとか成仏させてやりたいが、難しいのう
ワシが出来ることは情報を渡すことと、美少年をナンパすることくらいじゃ
てことで少年、ワシとチチくりあわないかの?」
「ひぃー!身体目的!?」
「ろくでもないのです」
「もう枯れとけ」
天狗にシリアスは無理なようです
ハァ……
「嘘はよくないです」
「俺はそんくらい疲労したの!」
こひなさん空気読んでくれよ~
「ふむ…
イイモノを撮らせてもらったわい」
「…」
天狗の周りが花が咲いていると錯覚するくらい喜んでいた
「よし、対価は承けた。教えてやろう」
これでダメだったらアンタをボコってたよ
「あの尋ね人なら、とっくの昔に死んどるよ」
「えっ」
「もう、数十年以上も前の事じゃ。
男を待っているあの娘も、とうの昔に死んでおる
そう、来るはずのない者を待つ、"地縛霊"……
哀れなものじゃ」
「……」
「え、えぇぇええ!?
地縛霊!?」
コックリが恥ずかしがりながら顔を赤らめて両手で顔を隠す
だが、アニマルなコックリの手は小さすぎて顔が丸見えだ
こひなが携帯を取りだし、さっき町でコックリが推理していた時に録音していたものを流す
「弱味を握られたっ」
大丈夫だ
他にもコックリの弱味持ってっから
「地縛霊になるほど、大切な約束なのです?」
「まあ、よくある話じゃ。
戦争に行った幼馴染みが約束した地に戻ってこなかったと云う…3文小説みたいな話じゃよ。無念なのはわかるが、約束なんぞ忘れてとっとと来世にいくべきじゃの
来世と言えば……生まれ変わるならショタになってショタと遊びたいの」
「お前の来世には興味ない」
「お稚児趣味も大概にしろ」
今すぐ天狗から離れたい
そして狗神ごと地獄へ葬りたい
頼むからずっとシリアスモードでいてくれ
俺の望みが叶ったのか天狗は紅葉について語りだす
「──…男が死んでいる事など、とうに気付いているだろう
なんとか成仏させてやりたいが、難しいのう
ワシが出来ることは情報を渡すことと、美少年をナンパすることくらいじゃ
てことで少年、ワシとチチくりあわないかの?」
「ひぃー!身体目的!?」
「ろくでもないのです」
「もう枯れとけ」
天狗にシリアスは無理なようです
ハァ……