第25憑目
夢小説設定
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コックリに追い付き、スーパーで野菜やカップ麺を買った
ちょくちょくあの人相描きの紙にあった人みたいなヤツを探しながらまた山へと戻っている途中
「紅葉は楓の木霊だ」
「……」
「町中でファンタジーな発言はお控えください」
コックリのヤツバカだな
町中でいきなりのコックリの発言に呆れながら前だけを見て歩く
「何て言うか、ピースが揃う感じで閃いたね。
や、紅葉が木霊なら全ての説明がつく。遠くに行けないのも木の精だからだ。楓が赤いのも木霊憑きの木だからな」
「ならいつかバラバラになるぞ」
「は?」
「お前のうざい話を聞くの500円で身代わったが、クソつまんねー!」
「「ええ!?」」
いつの間にかこひなの格好した信楽が俺とコックリの間にいた
こひなはちょっと離れていたところで黒猫と戯れていた
無邪気なこひなが可愛い…
黒猫がいなくなるとこひなもやっと俺達の元へ戻ってきた
「待ち人どう探すのです?」
「んー…どうすっかなぁ…」
「何々?」
さっき来てばかりの信楽は事情が読めないらしく、こひなが斯々然々(カクカクシカジカ)で信楽に教える
便利な言葉だよな
たった4文字で全て伝わるんだぜ
「おじさんに任せときな
山であった出来事なら、何でも知ってる山の神に聞けばいい」
山の神って何だっけ…
──────
信楽に連れて来られたのは、木の上に建たれた秘密基地みたいな家だった
木の上に住んでるってことは飛べるのか
家には"てんぐ"と書かれていて、中にはコックリアニマルバージョンの同じくらいの大きさの天狗がいた
どうやらこの姿は本来の姿ではなく、ちっこくなっているみたいだ
「天狗ー!」
「ショタじゃないか!」
信楽の言葉を無視し、俺を見て狗神みたいにハァハァしだした
「何だコイツ!」
「あー忘れてたぜ
天狗は無類のショタコンだ」
「信楽の女好きと同じか」
天狗が俺の周りを飛び回る
どーにかしてくれ…
信楽が天狗を座らせ俺達も天狗の前に座るが、天狗が俺の事をチラチラ見てくるので落ち着かない
紅葉の事を話し、人相描きの紙を天狗に見せる
「この男か
ああ、知っとるよ」
「本当か」
「ああ。」
「どこにいるんだ?」
コックリが天狗に聞くが、天狗はタダでは教えないと言ってくる
「いくらだ?」
コックリはがま口財布から一万円札を取り出す
「三枚じゃ
ショタ、美少年のブロマイド三枚で手を取ってやろう」
「持ってないよ!」
こいつ気持ちわりぃ…
「天狗のショタ好きは日本の公式設定だ!男の子が好きなのよ!!」
「開き直るな!」
「そんな設定知らねぇ…」
なんか嫌な予感するから帰っていいかな…
「無益な争いはお止めなさい」
「ロリはすっこんどれぇぇええ!!」
こひなが天狗とコックリを止めようとするが、天狗のあまりの気迫に俺の後ろに隠れる
「写真がなければ撮ればいいじゃろう。
ほらそこのショタっこ、こちらにこい」
それは俺のことじゃないっスよね…?
「何をしておる!お主じゃよ、お主
なーに、たった三枚撮(ヤ)らせてくれればこの男を教えてやるぞ」
「ヤらせろって当て字は止めろ!」
天狗の目が俺にロックオンしてやがる…
早く逃げりゃあよかったっ!!
俺は立ち上がって天狗の家から出ようとしたが、天狗に襟を掴まれて逃走は失敗に終わった…
「さあ、服を脱ぐのだ」
「はぁ!?ざけんな、気持ち悪ぃ!
あ…っ、バカ!やめっ…!!」
天狗は俺の服を剥がしていく
「ショタの脱衣ショーなのです」
「お嬢ちゃんは見ちゃダーメ」
信楽、こひなの目を隠すんじゃなくて俺を助けろ!
コックリも顔赤らめてチラチラ見てんじゃねー!!
俺の服は盗られ、天狗が用意した小学生の体操着を着させられたり、オーバーオール(したに何
も着させて貰えんかった…)を着せられ、はたまた幼稚園児の制服まで着させられた
ちょくちょくあの人相描きの紙にあった人みたいなヤツを探しながらまた山へと戻っている途中
「紅葉は楓の木霊だ」
「……」
「町中でファンタジーな発言はお控えください」
コックリのヤツバカだな
町中でいきなりのコックリの発言に呆れながら前だけを見て歩く
「何て言うか、ピースが揃う感じで閃いたね。
や、紅葉が木霊なら全ての説明がつく。遠くに行けないのも木の精だからだ。楓が赤いのも木霊憑きの木だからな」
「ならいつかバラバラになるぞ」
「は?」
「お前のうざい話を聞くの500円で身代わったが、クソつまんねー!」
「「ええ!?」」
いつの間にかこひなの格好した信楽が俺とコックリの間にいた
こひなはちょっと離れていたところで黒猫と戯れていた
無邪気なこひなが可愛い…
黒猫がいなくなるとこひなもやっと俺達の元へ戻ってきた
「待ち人どう探すのです?」
「んー…どうすっかなぁ…」
「何々?」
さっき来てばかりの信楽は事情が読めないらしく、こひなが斯々然々(カクカクシカジカ)で信楽に教える
便利な言葉だよな
たった4文字で全て伝わるんだぜ
「おじさんに任せときな
山であった出来事なら、何でも知ってる山の神に聞けばいい」
山の神って何だっけ…
──────
信楽に連れて来られたのは、木の上に建たれた秘密基地みたいな家だった
木の上に住んでるってことは飛べるのか
家には"てんぐ"と書かれていて、中にはコックリアニマルバージョンの同じくらいの大きさの天狗がいた
どうやらこの姿は本来の姿ではなく、ちっこくなっているみたいだ
「天狗ー!」
「ショタじゃないか!」
信楽の言葉を無視し、俺を見て狗神みたいにハァハァしだした
「何だコイツ!」
「あー忘れてたぜ
天狗は無類のショタコンだ」
「信楽の女好きと同じか」
天狗が俺の周りを飛び回る
どーにかしてくれ…
信楽が天狗を座らせ俺達も天狗の前に座るが、天狗が俺の事をチラチラ見てくるので落ち着かない
紅葉の事を話し、人相描きの紙を天狗に見せる
「この男か
ああ、知っとるよ」
「本当か」
「ああ。」
「どこにいるんだ?」
コックリが天狗に聞くが、天狗はタダでは教えないと言ってくる
「いくらだ?」
コックリはがま口財布から一万円札を取り出す
「三枚じゃ
ショタ、美少年のブロマイド三枚で手を取ってやろう」
「持ってないよ!」
こいつ気持ちわりぃ…
「天狗のショタ好きは日本の公式設定だ!男の子が好きなのよ!!」
「開き直るな!」
「そんな設定知らねぇ…」
なんか嫌な予感するから帰っていいかな…
「無益な争いはお止めなさい」
「ロリはすっこんどれぇぇええ!!」
こひなが天狗とコックリを止めようとするが、天狗のあまりの気迫に俺の後ろに隠れる
「写真がなければ撮ればいいじゃろう。
ほらそこのショタっこ、こちらにこい」
それは俺のことじゃないっスよね…?
「何をしておる!お主じゃよ、お主
なーに、たった三枚撮(ヤ)らせてくれればこの男を教えてやるぞ」
「ヤらせろって当て字は止めろ!」
天狗の目が俺にロックオンしてやがる…
早く逃げりゃあよかったっ!!
俺は立ち上がって天狗の家から出ようとしたが、天狗に襟を掴まれて逃走は失敗に終わった…
「さあ、服を脱ぐのだ」
「はぁ!?ざけんな、気持ち悪ぃ!
あ…っ、バカ!やめっ…!!」
天狗は俺の服を剥がしていく
「ショタの脱衣ショーなのです」
「お嬢ちゃんは見ちゃダーメ」
信楽、こひなの目を隠すんじゃなくて俺を助けろ!
コックリも顔赤らめてチラチラ見てんじゃねー!!
俺の服は盗られ、天狗が用意した小学生の体操着を着させられたり、オーバーオール(したに何
も着させて貰えんかった…)を着せられ、はたまた幼稚園児の制服まで着させられた
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