第21憑目
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あ、狗神忘れてた
「こひなは狗神を探してきてよ」
「狗神さんですか?」
「さっきから探してんだけど見つからねーんだよなぁ…
一人で散歩でもしてんのかな?」
「自分で探してください。今探してきてください」
こいつカップ焼きそば食べる気だな
「コックリに、こひなが夜食にカップ麺食べてるぞ。って言うぞ」
「探してきませう」
オカン効果すげぇ
こひなはカップ麺を持ったまま狗神を探しに行った
…コックリに見つかったらうるせーぞ……
カップ焼きそばも食べ終わり、少しほっこりしていたがこひなが戻ってこない
いまだに狗神を探しているのか、コックリのお説教に付き合っているのか…そろそろこひなを寝かせなくてはいけない時間だ
まだゆっくりしていたいがそうもいかないのでこひなと狗神を探す事にした
縁側に行くと、血に汚れたコックリがこひなの頭をグリグリしていた
「何してんじゃコックリィィイ!」
「ボゲハッ!!」
コックリを飛び蹴りで退かし、頭を抱えているこひなの頭を撫でる
「大丈夫だったか!?俺がカップ焼きそば食べたさにこひなに狗神を探すの押し付け、そんなことをしたばかりにこひなをこんな目にあわせてしまうなんて…!」
「説明お疲れ様です」
「痛かったか?痛かったよな!
よし、コックリにも同じ痛みを…!」
「いいのです」
こひなが俺の服の裾を掴んでくる
「コックリさんには少し難しいジョークだったみたいです
伝わりませんでした…」
こひなが落ち込んでるっ!
可愛えぇよ。可愛えぇよ!
「そうか…
コックリ!もうこひなに傷を作るなよ!こひなを傷モンにされたら俺が責任持ってこひなを貰うがな!」
「家族じゃ一生結ばれねえぞ」
やっと起き上がるコックリ
「!」
「…?
な、なんだよ」
「あ、い、いや…」
コックリの後ろに狗神がいる!
しかも半透明だ!
もしかしてこれはこういう事か?
狗神がコックリに何か壮大な嫌がらせをした
↓
コックリがキレた
↓
狗神を殺した
↓
狗神がコックリに取り憑いた
ってな感じだろう
狗神は妖は簡単には死にません。とか言ってたし、そうとうな殺し方をコックリがしたんだろうな…
次の日、狗神は幽霊となって市松家に戻ってきた
「こひなは狗神を探してきてよ」
「狗神さんですか?」
「さっきから探してんだけど見つからねーんだよなぁ…
一人で散歩でもしてんのかな?」
「自分で探してください。今探してきてください」
こいつカップ焼きそば食べる気だな
「コックリに、こひなが夜食にカップ麺食べてるぞ。って言うぞ」
「探してきませう」
オカン効果すげぇ
こひなはカップ麺を持ったまま狗神を探しに行った
…コックリに見つかったらうるせーぞ……
カップ焼きそばも食べ終わり、少しほっこりしていたがこひなが戻ってこない
いまだに狗神を探しているのか、コックリのお説教に付き合っているのか…そろそろこひなを寝かせなくてはいけない時間だ
まだゆっくりしていたいがそうもいかないのでこひなと狗神を探す事にした
縁側に行くと、血に汚れたコックリがこひなの頭をグリグリしていた
「何してんじゃコックリィィイ!」
「ボゲハッ!!」
コックリを飛び蹴りで退かし、頭を抱えているこひなの頭を撫でる
「大丈夫だったか!?俺がカップ焼きそば食べたさにこひなに狗神を探すの押し付け、そんなことをしたばかりにこひなをこんな目にあわせてしまうなんて…!」
「説明お疲れ様です」
「痛かったか?痛かったよな!
よし、コックリにも同じ痛みを…!」
「いいのです」
こひなが俺の服の裾を掴んでくる
「コックリさんには少し難しいジョークだったみたいです
伝わりませんでした…」
こひなが落ち込んでるっ!
可愛えぇよ。可愛えぇよ!
「そうか…
コックリ!もうこひなに傷を作るなよ!こひなを傷モンにされたら俺が責任持ってこひなを貰うがな!」
「家族じゃ一生結ばれねえぞ」
やっと起き上がるコックリ
「!」
「…?
な、なんだよ」
「あ、い、いや…」
コックリの後ろに狗神がいる!
しかも半透明だ!
もしかしてこれはこういう事か?
狗神がコックリに何か壮大な嫌がらせをした
↓
コックリがキレた
↓
狗神を殺した
↓
狗神がコックリに取り憑いた
ってな感じだろう
狗神は妖は簡単には死にません。とか言ってたし、そうとうな殺し方をコックリがしたんだろうな…
次の日、狗神は幽霊となって市松家に戻ってきた