第20憑目
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暫くすると俺の携帯に着信がきた
「はいはーい」
<<おー霧雲。もう腹の調子はいいか?>>
「うん……」
て、何かコックリの声が変だ
「もしかして直った!?」
<<ま、まあな…
幻の温泉のお陰じゃなかったけど…>>
「は?」
温泉見付かんなかったのか?
<<幻の温泉は見付かったには見付かったんだけどよ…年齢制限があった>>
「じゃあ、どうやって…」
もしかして…
「本来の呪いを解く方法を使ったのか!?
どーやって胸キュンしたんだ!」
<<解く方法知ってたのか?>>
「当たり前だ。だがなかなか上手くいかなくてだな…」
<<知ってたんなら教えんかい!>>
知ってたら失敗するだろ?
俺が失敗してたんだし
「まあ、いいだろ
それで幻の温泉は?」
<<ああ…、今教える>>
コックリに場所を教えてもらい、羽織を着て外に行く
温泉があるという場所に行くとコックリと信楽がいた
ホントに男に戻ってやがる
「本当にこんなかにあんのか?」
「まあ入ってみろって」
中に入ると本当に温泉があった
看板にも効能に女になる呪いが解けます。と書いてある
注意に年増には無効なんてもある
「確かに書いてある…
な、なあ、一緒に入ってくんね?」
今になって少し怖じ気だした
身体が変わるなんてちょっと怖ぇんだもん!
「はあ!?一人で入れよ!」
「俺が入ってやるよ」
「信楽は嫌」
変態は御免だ
「なあなあ」
「ゔう…仕方ないなぁ
戻ったらすぐに出るからな」
「おお!」
信楽を追い出し、コックリと一緒に服を脱ぐ
コックリが先に入って俺は恐る恐る湯に浸かる
「か、かわった?」
「まだ足しか入ってないだろ。肩まで入れよ」
コックリに肩を押される
「ちょ、待って!
手、手繋いでて…」
「わかったよ」
コックリが俺の手を掴んで肩まで浸からせる
入って10秒くらいすると、俺の身体が光出した
「な、なにこれ!
俺大丈夫なん!?」
「いいからお湯から出んなよ」
「出んなっていわれてもこわっ…」
パニックに陥っていた俺をコックリが抱き締めてきた
「コックリ!?」
「大丈夫だ。大丈夫だから落ち着け」
背中を擦ってくれ、段々俺も落ち着いてくる
「怖かったら目、瞑っとけ」
「う、うん…」
素直に目を瞑っていると、段々光が弱くなってきた
瞼の奥が完全に暗くなると、コックリから目を開けてもいいぞ。と言われたので目を開く
「あ、あ……
直ってる…っ!」
身体を見ると胸はぺったんこになり、下半身には男の勲章もあった
「やった!コックリ!戻った…
…っっっ!!?」
コックリの方を見ると、あまりに近い顔面が目に入る
そういえば抱き着いてたんだった!
「は、はなれろ!」
「一緒にいてくれって言ったり、離れろって言ったり…
お前は天の邪鬼か」
「そうじゃないけど…!
もう男に戻ったんだからいいだろ!?」
「まあな
ちゃんとココも元に戻っているようだし…」
コックリはそう言いながら俺の息子に指を通す
「ぁっ…
ば、バカ!変態!」
「フハッ
小せえ」
「っ!
いつかデカくなんだよ!」
コックリを湯に溺らせ先に温泉を出る
待っていた信楽が戻ったのか。と少し残念そうな顔をしていたのは見なかったことにしてほしい
旅館に戻るとこひなと狗神がいて、こいつらも残念そうな顔をしていた
俺男なんにな…
でもまあ、男に戻れたんだから周りの視線は気にしないようにしよう
こうして温泉旅行は幕を閉じたのでした
「はいはーい」
<<おー霧雲。もう腹の調子はいいか?>>
「うん……」
て、何かコックリの声が変だ
「もしかして直った!?」
<<ま、まあな…
幻の温泉のお陰じゃなかったけど…>>
「は?」
温泉見付かんなかったのか?
<<幻の温泉は見付かったには見付かったんだけどよ…年齢制限があった>>
「じゃあ、どうやって…」
もしかして…
「本来の呪いを解く方法を使ったのか!?
どーやって胸キュンしたんだ!」
<<解く方法知ってたのか?>>
「当たり前だ。だがなかなか上手くいかなくてだな…」
<<知ってたんなら教えんかい!>>
知ってたら失敗するだろ?
俺が失敗してたんだし
「まあ、いいだろ
それで幻の温泉は?」
<<ああ…、今教える>>
コックリに場所を教えてもらい、羽織を着て外に行く
温泉があるという場所に行くとコックリと信楽がいた
ホントに男に戻ってやがる
「本当にこんなかにあんのか?」
「まあ入ってみろって」
中に入ると本当に温泉があった
看板にも効能に女になる呪いが解けます。と書いてある
注意に年増には無効なんてもある
「確かに書いてある…
な、なあ、一緒に入ってくんね?」
今になって少し怖じ気だした
身体が変わるなんてちょっと怖ぇんだもん!
「はあ!?一人で入れよ!」
「俺が入ってやるよ」
「信楽は嫌」
変態は御免だ
「なあなあ」
「ゔう…仕方ないなぁ
戻ったらすぐに出るからな」
「おお!」
信楽を追い出し、コックリと一緒に服を脱ぐ
コックリが先に入って俺は恐る恐る湯に浸かる
「か、かわった?」
「まだ足しか入ってないだろ。肩まで入れよ」
コックリに肩を押される
「ちょ、待って!
手、手繋いでて…」
「わかったよ」
コックリが俺の手を掴んで肩まで浸からせる
入って10秒くらいすると、俺の身体が光出した
「な、なにこれ!
俺大丈夫なん!?」
「いいからお湯から出んなよ」
「出んなっていわれてもこわっ…」
パニックに陥っていた俺をコックリが抱き締めてきた
「コックリ!?」
「大丈夫だ。大丈夫だから落ち着け」
背中を擦ってくれ、段々俺も落ち着いてくる
「怖かったら目、瞑っとけ」
「う、うん…」
素直に目を瞑っていると、段々光が弱くなってきた
瞼の奥が完全に暗くなると、コックリから目を開けてもいいぞ。と言われたので目を開く
「あ、あ……
直ってる…っ!」
身体を見ると胸はぺったんこになり、下半身には男の勲章もあった
「やった!コックリ!戻った…
…っっっ!!?」
コックリの方を見ると、あまりに近い顔面が目に入る
そういえば抱き着いてたんだった!
「は、はなれろ!」
「一緒にいてくれって言ったり、離れろって言ったり…
お前は天の邪鬼か」
「そうじゃないけど…!
もう男に戻ったんだからいいだろ!?」
「まあな
ちゃんとココも元に戻っているようだし…」
コックリはそう言いながら俺の息子に指を通す
「ぁっ…
ば、バカ!変態!」
「フハッ
小せえ」
「っ!
いつかデカくなんだよ!」
コックリを湯に溺らせ先に温泉を出る
待っていた信楽が戻ったのか。と少し残念そうな顔をしていたのは見なかったことにしてほしい
旅館に戻るとこひなと狗神がいて、こいつらも残念そうな顔をしていた
俺男なんにな…
でもまあ、男に戻れたんだから周りの視線は気にしないようにしよう
こうして温泉旅行は幕を閉じたのでした
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