第20憑目
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温泉を出て、部屋には豪華な食品が並んでいた
鍋に刺身に肉に…とにかく沢山あって皆の気分が一気に上がる
ーーーー
5人分の食事を6人で食べ、腹が満腹になる
…いや、食べすぎた
いつものペースで食べていたんだが、男と女じゃ食べる量も違うのか、腹がパンパンになってしまった
「くるしぃ…動けねー」
行儀が悪いが畳の上に寝そべる
「さあ食事も済んだし、呪いの解ける幻の温泉を探しに行くぞ!」
「無理、動けない」
「何言ってんだよー
霧雲も解かなきゃだろ」
「コックリ探してきてよ
見付かったら電話してきて。そしたら行くから」
「ええー!行こうよ、な!?」
「無理無理…」
「くっそー!俺一人で行っちゃうぞ!?一人で見つけちゃうぞ!?」
連絡してってば
コックリは一人で部屋を出ていく
その後を信楽が煙草を吸うと出ていく
「「…うん」」
こひなと狗神もその後を追って出ていってしまった
タマもまた温泉に行ってくると出て行ったので部屋には誰もいない
はぁ…
コックリが俺ん家に憑いてからいろんな事があったな…
どんどん妖怪が集まって来ちまって、俺とこひなしか居なかった家が活気に溢れるようになった
狗神も俺ん家全体に取り憑き、後世にまで憑くことになったし(これは俺が霊力あげちまったせいなんだが…)
信楽もこひなに取り憑き、タマにもなつかれたな
俺の周り人間がいねぇ…
いや、ちゃんと友達はいるもん
学校じゃそれなりに楽しい暮らしもしてるし
ただ、家での出来事が濃すぎるんだ
マジため息が止まんない
ボケーっと椅子に座って外を見ていると雪が降っているのに気がつく
皆どこ行ったんだろう
コックリが温泉捜しっつーのはわかるが、信楽もこひな達も帰ってこない
もしかして俺除け者で皆で楽しんでるとか!?
こひながいるんだからそれはないだろう
そう思いたい
鍋に刺身に肉に…とにかく沢山あって皆の気分が一気に上がる
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5人分の食事を6人で食べ、腹が満腹になる
…いや、食べすぎた
いつものペースで食べていたんだが、男と女じゃ食べる量も違うのか、腹がパンパンになってしまった
「くるしぃ…動けねー」
行儀が悪いが畳の上に寝そべる
「さあ食事も済んだし、呪いの解ける幻の温泉を探しに行くぞ!」
「無理、動けない」
「何言ってんだよー
霧雲も解かなきゃだろ」
「コックリ探してきてよ
見付かったら電話してきて。そしたら行くから」
「ええー!行こうよ、な!?」
「無理無理…」
「くっそー!俺一人で行っちゃうぞ!?一人で見つけちゃうぞ!?」
連絡してってば
コックリは一人で部屋を出ていく
その後を信楽が煙草を吸うと出ていく
「「…うん」」
こひなと狗神もその後を追って出ていってしまった
タマもまた温泉に行ってくると出て行ったので部屋には誰もいない
はぁ…
コックリが俺ん家に憑いてからいろんな事があったな…
どんどん妖怪が集まって来ちまって、俺とこひなしか居なかった家が活気に溢れるようになった
狗神も俺ん家全体に取り憑き、後世にまで憑くことになったし(これは俺が霊力あげちまったせいなんだが…)
信楽もこひなに取り憑き、タマにもなつかれたな
俺の周り人間がいねぇ…
いや、ちゃんと友達はいるもん
学校じゃそれなりに楽しい暮らしもしてるし
ただ、家での出来事が濃すぎるんだ
マジため息が止まんない
ボケーっと椅子に座って外を見ていると雪が降っているのに気がつく
皆どこ行ったんだろう
コックリが温泉捜しっつーのはわかるが、信楽もこひな達も帰ってこない
もしかして俺除け者で皆で楽しんでるとか!?
こひながいるんだからそれはないだろう
そう思いたい