第19憑目
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信楽が出ていった後、眠くて昼寝をしていた
だが、何やら騒がしい音が聞こえてきた
誰かの足音がし、俺の部屋に入ってくる
「霧雲様ー!」
狗神が寝ていた俺に抱き着いてくる
「なんだよー…寝てたっつーのに…」
目を擦って狗神を見るとボロボロだった
「取り合えずまずは離れろ
その怪我どーしたんだ?」
狗神を引き剥がすが狗神の力が強く全く離れない
仕方なく引っ付かせたまま話を進める
「以前こひな様を誘拐した猫殿が温泉チケットを狙ってきたのでございます」
どうやらその猫娘は何処からか温泉旅行に行くことを知り、狗神のチケットを力ずくで盗ったらしい
「…じゃあ、狗神は留守番だな」
そして俺にもう一度睡眠を取らせてくれ
だが、狗神は俺を抱き上げて部屋を出る
「は、離せ!何処連れてく気だ!」
「霧雲様に説教してもらいたいのです」
「やだよ、面倒臭い!」
俺は狗神の腕の中で暴れるが、大人と子ども、男と女の差がありすぎた
全く動じもせず狗神は和室へと入る
ホントに猫目の女性がいた
耳は頭巾で隠しているんだろうが、頭巾の形が耳なんだが…
服装はロリータ風のフリフリな和服メイドだ
「キャー!可愛い娘がいるにゃ!お人形さんみたいだにゃ!」
「ど、どうも」
そこらにいる女子みたいだ
キャピキャピしてるもん
「この娘持ち帰りたいにゃん!いいかにゃ?」
「駄目だ」
猫娘がコックリに聞くが断るコックリ
断ってくれてありがとうよ
コイツがコックリより煩いって知ってるから行きたくないんだ
「なんの妖怪なんだ?」
「妖怪なんて言わないでほしいにゃ。
私は猫神のタマだにゃ。三丁目の甘味処、"ねんねこ亭"の看板娘にゃ」
「そして末期の人形好きです」
「わかってる」
こひなを誘拐するような子には見えないんだが、それは狗神もなので気にしない
「俺は人形でもないし、女でもない。いや、今は女だけど…
いつもは人間の男だから悪いけどアンタの対象外だから」
此処まで言っておけば興味を示さないだろう
「嘘にゃ!こんなに別嬪さんな人間なんてこの世にはいないにゃ!!」
「俺この世のモノ扱いされないの…?」
幽霊かなんかですかい。お姉さん
だが、何やら騒がしい音が聞こえてきた
誰かの足音がし、俺の部屋に入ってくる
「霧雲様ー!」
狗神が寝ていた俺に抱き着いてくる
「なんだよー…寝てたっつーのに…」
目を擦って狗神を見るとボロボロだった
「取り合えずまずは離れろ
その怪我どーしたんだ?」
狗神を引き剥がすが狗神の力が強く全く離れない
仕方なく引っ付かせたまま話を進める
「以前こひな様を誘拐した猫殿が温泉チケットを狙ってきたのでございます」
どうやらその猫娘は何処からか温泉旅行に行くことを知り、狗神のチケットを力ずくで盗ったらしい
「…じゃあ、狗神は留守番だな」
そして俺にもう一度睡眠を取らせてくれ
だが、狗神は俺を抱き上げて部屋を出る
「は、離せ!何処連れてく気だ!」
「霧雲様に説教してもらいたいのです」
「やだよ、面倒臭い!」
俺は狗神の腕の中で暴れるが、大人と子ども、男と女の差がありすぎた
全く動じもせず狗神は和室へと入る
ホントに猫目の女性がいた
耳は頭巾で隠しているんだろうが、頭巾の形が耳なんだが…
服装はロリータ風のフリフリな和服メイドだ
「キャー!可愛い娘がいるにゃ!お人形さんみたいだにゃ!」
「ど、どうも」
そこらにいる女子みたいだ
キャピキャピしてるもん
「この娘持ち帰りたいにゃん!いいかにゃ?」
「駄目だ」
猫娘がコックリに聞くが断るコックリ
断ってくれてありがとうよ
コイツがコックリより煩いって知ってるから行きたくないんだ
「なんの妖怪なんだ?」
「妖怪なんて言わないでほしいにゃ。
私は猫神のタマだにゃ。三丁目の甘味処、"ねんねこ亭"の看板娘にゃ」
「そして末期の人形好きです」
「わかってる」
こひなを誘拐するような子には見えないんだが、それは狗神もなので気にしない
「俺は人形でもないし、女でもない。いや、今は女だけど…
いつもは人間の男だから悪いけどアンタの対象外だから」
此処まで言っておけば興味を示さないだろう
「嘘にゃ!こんなに別嬪さんな人間なんてこの世にはいないにゃ!!」
「俺この世のモノ扱いされないの…?」
幽霊かなんかですかい。お姉さん