第12憑目
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コックリ達と一緒に帰った
コックリと狗神が俺の左右を固めていて逃げられなかったのだ
家につくとさっそく畳の上に正座を要された
大人しく座るとコックリが俺の前に仁王立ちになる
「──…で、何であんな格好をしていたんだ」
「…お金の為です。あの格好すれば、給料上げてくれるって…」
コスプレというものをすれば給料が数割り増しになるんだもん
「それであんな格好してたのか…」
「なんで女性の格好なのですか?」
「知らん。いつも店長が決めるから。
それに女装すればコスプレしたときの倍の倍くれるっつーし…」
「それに釣られたとおっしゃるわけですね」
「うっ…はい…」
「…」
うわー
コックリがなんか怖いよー
闇のオーラ出しまくってんよー…
頭の中では少しおちゃらけてみるが、絶対口に出しては言えない
言ったら焼かれる気がする
「それでお前は身体を売ったというわけか」
「いや、そんな水商売みたいなことじゃ…」
「水商売となんら変わらんだろ!もっと自分の身体を大事にしなさい!あのバイトはもう辞めさせますからね!」
「はあ!?生活費を養ってんのは誰だと思ってんだ!」
「でもあんな仕事はダメです!」
「俺が何しようが勝手だろうが!
口挟んでくんじゃねー!」
何でコイツにそんなことを言われなきゃならんのだ!
だからコックリには黙ってたんに、コックリからバイト先にきたら全部パーじゃねーか!
「なーに騒いでんだよー
外まで聞こえてんぞー?」
どうやら信楽が帰ってきたようだ
「うっせーんだよジジィ!テメーは向こう行ってろ!」
「ジジィって俺のことかい?まだじいさんじゃないんだがなぁ…」
「信楽聞いてくれよ!霧雲がなぁ…───」
コックリは信楽に俺のバイトの事を話した
信楽は少し考えて俺の頭を力強く撫でてきた
「狐はな、お前さんが心配なんだよ。
心配だからもっと健全なバイトにさせようとしてんだ」
「ア○○イトも健全だ」
お触りは基本禁止だし
「それに、」
俺はこひなを見る
こひなは頭を傾け、何ですか?と聞いてくる
「それに…、こひなにはもっと楽させてーんだもん」
その時の俺は、誰から見ても悲痛な顔をしていたんだろう
コックリ達は少し固まった後、俺に一斉に抱き着いてきた
「ごめんよー!霧雲の気持ち考えてなかった。俺が悪かった!」
「霧雲兄さん…。ありがとうございます」
「霧雲様!私とあいのりしましょう!」
「今夜一緒に寝ようぜ?」
後半何言ってやがんだ
するわけねーだろ
「許してくれんのか?」
「おお!」
「じゃあ、また今のバイトしても…!」
「いいぜ!そのかわり、俺もたまに行くからな!」
「なっっっ…」
来るのかっ!?
「市松も行きませう」
「私もお供いたします!」
「俺も見てみたいなぁ」
「はぁ!?」
全員くるのか!?
女装されているところをコイツらに見せるとか、一生の恥だ!!
見に行くという条件を呑まなくてはバイトを禁止すると言われたので仕方なく了承する
その後2時間説得して、見に行くのは毎日から一週間に一回とまで少なくさせることが出来た
コックリと狗神が俺の左右を固めていて逃げられなかったのだ
家につくとさっそく畳の上に正座を要された
大人しく座るとコックリが俺の前に仁王立ちになる
「──…で、何であんな格好をしていたんだ」
「…お金の為です。あの格好すれば、給料上げてくれるって…」
コスプレというものをすれば給料が数割り増しになるんだもん
「それであんな格好してたのか…」
「なんで女性の格好なのですか?」
「知らん。いつも店長が決めるから。
それに女装すればコスプレしたときの倍の倍くれるっつーし…」
「それに釣られたとおっしゃるわけですね」
「うっ…はい…」
「…」
うわー
コックリがなんか怖いよー
闇のオーラ出しまくってんよー…
頭の中では少しおちゃらけてみるが、絶対口に出しては言えない
言ったら焼かれる気がする
「それでお前は身体を売ったというわけか」
「いや、そんな水商売みたいなことじゃ…」
「水商売となんら変わらんだろ!もっと自分の身体を大事にしなさい!あのバイトはもう辞めさせますからね!」
「はあ!?生活費を養ってんのは誰だと思ってんだ!」
「でもあんな仕事はダメです!」
「俺が何しようが勝手だろうが!
口挟んでくんじゃねー!」
何でコイツにそんなことを言われなきゃならんのだ!
だからコックリには黙ってたんに、コックリからバイト先にきたら全部パーじゃねーか!
「なーに騒いでんだよー
外まで聞こえてんぞー?」
どうやら信楽が帰ってきたようだ
「うっせーんだよジジィ!テメーは向こう行ってろ!」
「ジジィって俺のことかい?まだじいさんじゃないんだがなぁ…」
「信楽聞いてくれよ!霧雲がなぁ…───」
コックリは信楽に俺のバイトの事を話した
信楽は少し考えて俺の頭を力強く撫でてきた
「狐はな、お前さんが心配なんだよ。
心配だからもっと健全なバイトにさせようとしてんだ」
「ア○○イトも健全だ」
お触りは基本禁止だし
「それに、」
俺はこひなを見る
こひなは頭を傾け、何ですか?と聞いてくる
「それに…、こひなにはもっと楽させてーんだもん」
その時の俺は、誰から見ても悲痛な顔をしていたんだろう
コックリ達は少し固まった後、俺に一斉に抱き着いてきた
「ごめんよー!霧雲の気持ち考えてなかった。俺が悪かった!」
「霧雲兄さん…。ありがとうございます」
「霧雲様!私とあいのりしましょう!」
「今夜一緒に寝ようぜ?」
後半何言ってやがんだ
するわけねーだろ
「許してくれんのか?」
「おお!」
「じゃあ、また今のバイトしても…!」
「いいぜ!そのかわり、俺もたまに行くからな!」
「なっっっ…」
来るのかっ!?
「市松も行きませう」
「私もお供いたします!」
「俺も見てみたいなぁ」
「はぁ!?」
全員くるのか!?
女装されているところをコイツらに見せるとか、一生の恥だ!!
見に行くという条件を呑まなくてはバイトを禁止すると言われたので仕方なく了承する
その後2時間説得して、見に行くのは毎日から一週間に一回とまで少なくさせることが出来た
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