第7憑目
夢小説設定
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バイト先に着いて一段落していると、鞄に変な人形が付いているのに気がついた
「んだこのマスコット…
こひながくっ付けたのか?」
肌が紫色の、スーツを着た犬みたいなマスコットが、鞄にぶら下がっている
おー
何か肌触りがいい…
プニプニというか、モフモフというか、モッチリしたようで、フワフワしたような…
なんて言ったらいいんかわからんが気持ち良い
クセになりそうな肌心地だ
「こひなからのプレゼントかなー?」
俺はバイト用の制服に着替えながらマスコットの頭を撫でる
「市松くーん!そろそろ入ってもらっていいかなー?」
店の控え室の扉から店長が顔を出してきた
「はい!今行きます!」
もっとマスコットを堪能していたかったが諦め控え室を出た
誰も居なくなったはずの霧雲のバイト先の控え室では、一つ陰が動く
それはマスコットの格好となり、霧雲の鞄に潜み込んだ狗神であった
狗神は少しでも霧雲のもとに居たいがために、マスコットと扮(フン)したのだ
「霧雲様の匂いがしますー!」
マスコットになった狗神だが、やはり狗神は狗神
変態度はかわっていない
「はっ!
そんなことをしている場合ではありません!霧雲様の勇姿を見なくては!」
狗神は小さな身体で歩いて控え室を出て、霧雲がいるであろう場所に向かう
「いたいた!
仕事している霧雲様なんて、なんて貴重な……っ!!?」
狗神は固まった
「霧雲様!?」
狗神は一歩下がって平常心を保とうとする
一度気持ちを落ち着かせ、もう一度店内を覗き込む
「っ!」
狗神は目眩を起こしたようで一度くらりと揺れると、そのまま倒れてしまった
どうやら狗神は見てはいけないモノを見てしまったようだった
「んだこのマスコット…
こひながくっ付けたのか?」
肌が紫色の、スーツを着た犬みたいなマスコットが、鞄にぶら下がっている
おー
何か肌触りがいい…
プニプニというか、モフモフというか、モッチリしたようで、フワフワしたような…
なんて言ったらいいんかわからんが気持ち良い
クセになりそうな肌心地だ
「こひなからのプレゼントかなー?」
俺はバイト用の制服に着替えながらマスコットの頭を撫でる
「市松くーん!そろそろ入ってもらっていいかなー?」
店の控え室の扉から店長が顔を出してきた
「はい!今行きます!」
もっとマスコットを堪能していたかったが諦め控え室を出た
誰も居なくなったはずの霧雲のバイト先の控え室では、一つ陰が動く
それはマスコットの格好となり、霧雲の鞄に潜み込んだ狗神であった
狗神は少しでも霧雲のもとに居たいがために、マスコットと扮(フン)したのだ
「霧雲様の匂いがしますー!」
マスコットになった狗神だが、やはり狗神は狗神
変態度はかわっていない
「はっ!
そんなことをしている場合ではありません!霧雲様の勇姿を見なくては!」
狗神は小さな身体で歩いて控え室を出て、霧雲がいるであろう場所に向かう
「いたいた!
仕事している霧雲様なんて、なんて貴重な……っ!!?」
狗神は固まった
「霧雲様!?」
狗神は一歩下がって平常心を保とうとする
一度気持ちを落ち着かせ、もう一度店内を覗き込む
「っ!」
狗神は目眩を起こしたようで一度くらりと揺れると、そのまま倒れてしまった
どうやら狗神は見てはいけないモノを見てしまったようだった