第7憑目
夢小説設定
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バイトにそろそろ行かなくてはならないので、いったん自室に戻って着替えた
小っさな鞄を持って和室に行くと、気持ち悪い物体がウネウネしていた
「…肉怪(ニッカイ)か何かか?」
「ミンチになった狗神さんです」
本当にミンチになってんじゃねーか!ひき肉だろこれ!
「しかもこれで生きてるとかホントバケモンだな」
「このくらいのことで妖は簡単には死にません」
「じゃあ、コックリもミンチにしても生きてんのか?」
「俺をミンチにする気か!?」
冗談に決まってんだろ
とまあ、そろそろ家を出なくてはホントに遅刻してしまう
あ、一回小便しとこ
鞄を部屋の端に行き、便所で用を済ます
「バイトに行ってくんな。夕飯はこひなの分だけでいいから!」
「おう!気をつけて行ってこいな!なんだったら送ってやろうか?」
「絶対ついてくんな!」
俺は鞄を掴み、コックリが着いてこないように慌てて家を飛び出した
「霧雲の奴、バイトの事となると話そらすんだよなー」
「…」
コックリさんは意外にも鋭いようです
「そういえば、狗神さんは何処にいったのでせう…」
忽然と消えた狗神さんだったのでした
小っさな鞄を持って和室に行くと、気持ち悪い物体がウネウネしていた
「…肉怪(ニッカイ)か何かか?」
「ミンチになった狗神さんです」
本当にミンチになってんじゃねーか!ひき肉だろこれ!
「しかもこれで生きてるとかホントバケモンだな」
「このくらいのことで妖は簡単には死にません」
「じゃあ、コックリもミンチにしても生きてんのか?」
「俺をミンチにする気か!?」
冗談に決まってんだろ
とまあ、そろそろ家を出なくてはホントに遅刻してしまう
あ、一回小便しとこ
鞄を部屋の端に行き、便所で用を済ます
「バイトに行ってくんな。夕飯はこひなの分だけでいいから!」
「おう!気をつけて行ってこいな!なんだったら送ってやろうか?」
「絶対ついてくんな!」
俺は鞄を掴み、コックリが着いてこないように慌てて家を飛び出した
「霧雲の奴、バイトの事となると話そらすんだよなー」
「…」
コックリさんは意外にも鋭いようです
「そういえば、狗神さんは何処にいったのでせう…」
忽然と消えた狗神さんだったのでした
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