第6憑目
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休日のお昼過ぎ
俺は後2時間後からバイトなので、コックリに見つからないようにカップ麺で腹ごしらえしている
コックリに見つかったら取り上げられるからな…
お、こひながお散歩から帰って来たのか、玄関の方が何やら騒がしい
ん?知らん声もすんな
誰か客でも来たのか?
来客が来たのなら、この家の大黒柱の俺が行かなきゃなんねー
「でも、麺伸びちまう…」
俺はカップ麺の誘惑に負けて、カップ麺を食べ終わってからこひなのもとに行こうと決めた
取り合えずはこの天ぷら食お
カップ麺を食べ終わって和室へと行くと、ケモミミパート2がいた
「俺の客人ではないってことはわかった」
「霧雲兄さんっ」
こひなが抱き着いてくるので抱き返す
こひなを抱き抱え、ケモミミパート2を見る
コックリもイケメンだが、こいつもイケメンだな…
イケメン滅びやがれ
「貴方は霧雲様!」
「は?
うわあ!!?」
ケモミミパート2が抱き着いてきた
え?!なんで!?
こいつ知り合いだったっけか??
見覚えないんだが…
「コックリ!こいつは何だ。コックリと同類だろ!?」
「そいつは狗神だ」
狗神って、あの狗神か!?
人を怨んで死んだ犬が妖怪化するやつ!?漫画でそんなんあった!(注霧雲はオタクです
)
「離れろ!気色わりいんだよ!」
「そんな霧雲様!生前まだ本当の犬だった頃、私は捨て犬でした。不安で震える私を誰もが無視して通り過ぎていくなか、こひな様と霧雲様だけが私を見てくれた。抱き上げてくれた。食べ物を分け与えてくれた。温もりを教えてくれた。
あの日、貴方たちに心を奪われてから、ずっと、ずっと貴方方を見てきました」
「確かに昔捨て犬に食べもんあげたことはあっけど…」
こいつがその犬だったのか…?
「恐らくその時に霧雲の霊力もあげてしまったんだろうな」
「え!?てことはこいつが此処にいんのは俺のせい!?」
俺そんなことやっちまってたのかよ…
ん?だからって何で家がわかった?
「っこいつストーカー!?」
「ああ」
「はい!」
「危ないワンワンです」
何故、自分からストーカーと認める
「貴方たちの事は何でも知っています。
好き嫌い。身長、体重。スリーサイズ。BMI値。骨密度。黒子の位置と数。遺伝子配列。そして…「「気持ち悪い!!」」」
俺とコックリがハモった
狗神が俺とこひなの手を掴んでくる
「契約してしまえばもう私のものも同然」
「契約!?」
「カップ麺に釣られました」
「そりゃ仕方ない」
「仕方ないわけあるかー!!」
カップ麺に罪はねーぜ
「お前もカップ麺で釣られる口か!何なんだこの兄妹は!」
そう言いながらもコックリは眉を潜めたまま、先程まで狗神に触られていた手を除菌シートで拭いてくる
俺、もう世話焼かれるような歳じゃねーんだけど
コックリが俺の手を拭いていると、狗神がキショイ顔でこひなを追い掛け出した
「悪霊退散!」
コックリがいつも持ち歩いているフライパンで狗神をおもいっきしぶん殴る
妖怪だからそのくらいじゃ死なんだろう
こひなに怖い思いさせんじゃねー
こひなが抱き着いてきたので、頭を撫でておいた
「暫く離れの個室に住まわせて様子見するか」
コックリは気絶している狗神を引きずって、家の端にある犬小屋に首輪と鎖を着けて入れておいた
確かあの犬小屋はこひなが学校の図工の時間作ったものだ
デカ過ぎて近所の軽トラもってるおっちゃんに持って帰ってもらったんだよな
その日から、犬小屋は狗神の家となりました
俺は後2時間後からバイトなので、コックリに見つからないようにカップ麺で腹ごしらえしている
コックリに見つかったら取り上げられるからな…
お、こひながお散歩から帰って来たのか、玄関の方が何やら騒がしい
ん?知らん声もすんな
誰か客でも来たのか?
来客が来たのなら、この家の大黒柱の俺が行かなきゃなんねー
「でも、麺伸びちまう…」
俺はカップ麺の誘惑に負けて、カップ麺を食べ終わってからこひなのもとに行こうと決めた
取り合えずはこの天ぷら食お
カップ麺を食べ終わって和室へと行くと、ケモミミパート2がいた
「俺の客人ではないってことはわかった」
「霧雲兄さんっ」
こひなが抱き着いてくるので抱き返す
こひなを抱き抱え、ケモミミパート2を見る
コックリもイケメンだが、こいつもイケメンだな…
イケメン滅びやがれ
「貴方は霧雲様!」
「は?
うわあ!!?」
ケモミミパート2が抱き着いてきた
え?!なんで!?
こいつ知り合いだったっけか??
見覚えないんだが…
「コックリ!こいつは何だ。コックリと同類だろ!?」
「そいつは狗神だ」
狗神って、あの狗神か!?
人を怨んで死んだ犬が妖怪化するやつ!?漫画でそんなんあった!(注霧雲はオタクです
)
「離れろ!気色わりいんだよ!」
「そんな霧雲様!生前まだ本当の犬だった頃、私は捨て犬でした。不安で震える私を誰もが無視して通り過ぎていくなか、こひな様と霧雲様だけが私を見てくれた。抱き上げてくれた。食べ物を分け与えてくれた。温もりを教えてくれた。
あの日、貴方たちに心を奪われてから、ずっと、ずっと貴方方を見てきました」
「確かに昔捨て犬に食べもんあげたことはあっけど…」
こいつがその犬だったのか…?
「恐らくその時に霧雲の霊力もあげてしまったんだろうな」
「え!?てことはこいつが此処にいんのは俺のせい!?」
俺そんなことやっちまってたのかよ…
ん?だからって何で家がわかった?
「っこいつストーカー!?」
「ああ」
「はい!」
「危ないワンワンです」
何故、自分からストーカーと認める
「貴方たちの事は何でも知っています。
好き嫌い。身長、体重。スリーサイズ。BMI値。骨密度。黒子の位置と数。遺伝子配列。そして…「「気持ち悪い!!」」」
俺とコックリがハモった
狗神が俺とこひなの手を掴んでくる
「契約してしまえばもう私のものも同然」
「契約!?」
「カップ麺に釣られました」
「そりゃ仕方ない」
「仕方ないわけあるかー!!」
カップ麺に罪はねーぜ
「お前もカップ麺で釣られる口か!何なんだこの兄妹は!」
そう言いながらもコックリは眉を潜めたまま、先程まで狗神に触られていた手を除菌シートで拭いてくる
俺、もう世話焼かれるような歳じゃねーんだけど
コックリが俺の手を拭いていると、狗神がキショイ顔でこひなを追い掛け出した
「悪霊退散!」
コックリがいつも持ち歩いているフライパンで狗神をおもいっきしぶん殴る
妖怪だからそのくらいじゃ死なんだろう
こひなに怖い思いさせんじゃねー
こひなが抱き着いてきたので、頭を撫でておいた
「暫く離れの個室に住まわせて様子見するか」
コックリは気絶している狗神を引きずって、家の端にある犬小屋に首輪と鎖を着けて入れておいた
確かあの犬小屋はこひなが学校の図工の時間作ったものだ
デカ過ぎて近所の軽トラもってるおっちゃんに持って帰ってもらったんだよな
その日から、犬小屋は狗神の家となりました
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