71話
夢小説設定
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何故かいっくんまで敵アタックゲームに参加することになり、やった結果は16秒とかっちゃんと僅差になった。
負けず嫌いなかっちゃんはもう一度やってやると言っていると轟音が響き、ステージを見ると巨大な氷を出した轟くんがいた。
しかも14秒とかっちゃんを抜かして1位になっていた。
抜かされたかっちゃんは轟くんに喧嘩を売るが、轟くんの性格故に売られていることに気が付いていない。それが更に火に油を注ぐ形になり、かっちゃんの暴走は止まらない。男子三人でかっちゃんを止めるはめになってしまった。
『もぉかっちゃんは…。
かっちゃん置いて遊びに行こ。』
その内強制送還されそうなかっちゃんは放っておき、百ちゃん達に向き直る。
「爆豪さんはよろしいんですの?」
『先に約束してたのは百ちゃんだから百ちゃん優先だよ!
かっちゃんとは百ちゃんと会うまでって決めてたから大丈夫。』
ニッコリと笑うと、何故か百ちゃんは口を押さえて悶絶してた。
「そ、それならば皆さん一緒に回るのはどうでしょう?」
『いいの?何故かわかんないけどかっちゃん相当怒ってるよ。』
「爆豪さんなら妖見さんがいらっしゃれば大丈夫ですわ!」
「なんなら手ェ繋いであげたら?」
『何で?』
「いいからいいから。」
響香ちゃんが背中を押すので客席からステージに降りて、羽交い締めしている切島くんから離れようと暴れているかっちゃんの手を掴んだ。
「テメーまで引っ付くな!!離れろ!」
『轟くんと仲良くしよーよー。』
「こいつだけは前から気に食わねーんだ!」
暴れるかっちゃんの腕を精一杯掴んで動けないようにする。
「もう勝己も大人しくしなよー。ヒーローになるんじゃなかったの?今の状態見たらヒーローと正反対に見えるよ。
勝己がこんなんじゃ俺も出久の方が安心して任せられるな~。」
「俺がデクに負けるわけねーだろ!!」
「暴れる勝己には任せられないって言ってんの。少しは大人になりなよね。」
「……ちっ。」
あれ?かっちゃん手袋してるのにフゥ2と会話出来てる?と思ったが、必死になって気付かなかったがいつの間にかかっちゃんの腕に抱き着いて肌が触れ合っていた。
力を抜いてもう暴れる気はないって態度で言われ、切島くんと私は離れた。
フゥ2の言っていたことはよくわかんないけど大人しくなったかっちゃんに、百ちゃんと響香ちゃんの言ったことは合っていたと感動する。
『二人ともホントだ!凄いね!』
「妖見さんも素晴らしいですわ!」
「珍獣使い…。」
メリッサさんは仲が良いのね~と微笑んでいた。
R01.09.27