久しぶりのいっくんのいないジョギングを終わらせ授業に出ると、プレゼント・マイク先生が教壇に立って相澤先生はお休みと報告を受けた。
怪我をした時でさえ1日も休まなかったのに最近はたまにあるなと思いながらもそこまで気にしなかった。

そのままマイク先生の英語の授業が始まり、授業がそろそろ終わるということこでフゥ２が教室に入ってきた。

「おはよ〜…。」

「あーた起きるの遅すぎますよ。もう一時間目終わります。
というかジバニャンもまだ起きないんですか？」

「寝てるから放っておいた。」

まだ眠そうな顔をして私の隣の机に腰を下ろした。

そうこうしているうちに授業が終わり、私はトイレに行くために席を立った。
後ろからウィスパーとフゥ２も付いてくる。
二人は何だかんだ仲が良いから会話が尽きない。私もたまに返事をしながらトイレに入る。流石に二人の心はオスなのでトイレまでは入って来なかった。

トイレから出るとフゥ２が思い出したように質問する。

「そういえば今日人少なくなかった？
出久もいないし今日はインターンだったの？」

『うん。皆同じくらいに出ていったよ。
相澤先生もお休みだって。』

「これ完全にインターン組合同になってるね。なんか大きい事でもやるんかな…。」

常闇くん以外のインターン組が以前欠席した日と、それからのインターンの無かった日数、そして今日またインターン組全員が欠席した。フゥ２は全員のインターン先の事務所が集まって一つの事案に関わってると考察した。
私とウィスパーはフゥ2の賢さに感嘆してフゥ２を褒める。