98話
夢小説設定
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早く寝たいなぁと思いながら皆の後を付いて行こうとしたら相澤先生に止められた。
『?』
「オールマイトから重要な話があるらしい。
フゥ2を連れて23時に寮の玄関に来い。
誰にもバレるなよ。」
「俺も?」
携帯を見ながら伝えられた内容に疑問を持つ。どうしてフゥ2もなのだろう?
「それと一々俺を伝書鳩代わりにするな。
校長とオールマイトの連絡先交換しとけよ。」
めんd…合理的じゃない。と言って去っていった相澤先生の背中に、「担任でしょー!」とウィスパーがツッコンだ。
─────
──
──────
今日は皆疲れたようで早めに自室に戻った。
私も一時間程仮眠を取って約束した時間に間に合うように下に降りた。
ウィスパーもジバニャンも気になって付いてくる。
間接電球しかついていない暗い玄関で、誰もいない事を確かめてオールマイトを待つ。
「こんな遅い時間にどうしたんだろうね。しかも俺もって…これって絶対妖怪絡みだよね?」
「そうでしょうね。しかし何故フゥ2だけなのでしょう。私だっていますのに!」
「そりゃあねえ…。」
「妖怪のことならウィスパーよりオレっちの方が知ってるニャン!」
「なんですって!?私だってなんでも答えられます!!」
いつものじゃれあいなので気にしてなかったが、声が大きくなってきたので止める。
男子側の階段から足音が聞こえ、ウィスパーを押さえて慌てて物陰に隠れた。
「誰ニャン?」
降りてきたのは一人だけではなかった。
「勝己と出久じゃん。こんな時間に…しかも二人で何処行く気だろ。」
高校に入ってから余り見なくなった組み合わせに誰もが疑問に思う。
「うーん…ねぇウィスパー、二人の後付いてってよ。
二人の隠し撮りしよう!」
「はい!?何で私なんですか。フゥ2が行けばいいでしょう。」
「俺はオールマイトに呼ばれちゃったもん。」
「ゔぅ……仕方ありませんねぇ。」
隠し撮りはいいんだ…と、二人に付いて行くウィスパーの背中を見送った。
オールマイトが来るまでジバニャンと戯れて待った。
話を盗み聞きされないよう、玄関から少し移動して森の中に入った。
「先ずは仮免合格おめでとう!」
『ありがとうございます!』
憧れの存在からの激励は素直に嬉しい。
「夜分遅くだがなるべく早く聞きたいことがあってね…、」
この時間に指定したのも、何処かに出掛けていてたった今帰ってきた処だったらしい。
手を繋いで話を聞く。
「私はある目的があってオール・フォー・ワンに会いに行っていたんだ。」
「生きてたんだ。」
「殺してないからね…。」
オールマイトが力の限りヤってはいたが、取り押さえられて収容されていく時には立っていた覚えがある。
「ある目的って?」
「いや、そちらは個人的な事だから回答しかねるよ。
それよりもアイツとの会話で不可解事を言っていてね…フゥ2くんに聞きたい事があるんだ。」
「?」
「"妖魔界の汚点"を知ってるか?」
「………」
フゥ2は顎の辺りに手を当てて考える仕草をする。
「オール・フォー・ワンが言っていた。
死柄木弔……"敵"連合は"妖魔界の汚点"に向かったと。その汚点が覚醒したら見たいとも言っていた。」
「汚点が覚醒ニャン?」
「場所ではなさそうだね。
となると妖怪かロボか…。
でも妖怪を見れるわけないし……。」
『あの人の妖怪ウォッチは壊されてるんだよね?』
「うん。ウィスパーの身体の中にあった妖怪ウォッチ以外全て壊されてるよ。
実際、霊和ちゃんの妖怪ウォッチを盗んだくらいだからアイツが妖怪ウォッチを持ってる可能性はない。
勿論妖怪が見えなければ妖魔界に行く方法もないはず。」
「それは私からも聞いた。答えなかったが否定もしなかった。
恐らく妖怪ウォッチは持っていないだろう。」
妖魔界に行く場所には必ず妖怪が見張っている。うんがい鏡も見えないので妖魔界に行くわけでもなさそうだ。
「そうだな…後は、汚点の事を"悪意"とも言っていたな。極少数の限られた者しか知らないトップシークレットらしい。」
「悪意…?いや、でもなぁ…。」
"悪意"という言葉に何か引っ掛かり頭を抱えるフゥ2。色々頭に浮かんでは消していく。
「俺の知ってる妖魔界は2~300年くらいなもんだし、余り知られていないってことはその辺の古典妖怪を喚んだくらいじゃ答えなんて出てこないよ。」
『妖魔界の事を一番知ってそうな人って誰?』
「トップシークレットってくらいだし、それこそエンマ大王とぬらりひょんくらいしか…、」
『じゃあエンマ大王に聞こう!』
私達があれこれ考えていたって答えは出てこない。
考えるより一番エライ人に聞きに行く方が速いだろう。
『?』
「オールマイトから重要な話があるらしい。
フゥ2を連れて23時に寮の玄関に来い。
誰にもバレるなよ。」
「俺も?」
携帯を見ながら伝えられた内容に疑問を持つ。どうしてフゥ2もなのだろう?
「それと一々俺を伝書鳩代わりにするな。
校長とオールマイトの連絡先交換しとけよ。」
めんd…合理的じゃない。と言って去っていった相澤先生の背中に、「担任でしょー!」とウィスパーがツッコンだ。
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今日は皆疲れたようで早めに自室に戻った。
私も一時間程仮眠を取って約束した時間に間に合うように下に降りた。
ウィスパーもジバニャンも気になって付いてくる。
間接電球しかついていない暗い玄関で、誰もいない事を確かめてオールマイトを待つ。
「こんな遅い時間にどうしたんだろうね。しかも俺もって…これって絶対妖怪絡みだよね?」
「そうでしょうね。しかし何故フゥ2だけなのでしょう。私だっていますのに!」
「そりゃあねえ…。」
「妖怪のことならウィスパーよりオレっちの方が知ってるニャン!」
「なんですって!?私だってなんでも答えられます!!」
いつものじゃれあいなので気にしてなかったが、声が大きくなってきたので止める。
男子側の階段から足音が聞こえ、ウィスパーを押さえて慌てて物陰に隠れた。
「誰ニャン?」
降りてきたのは一人だけではなかった。
「勝己と出久じゃん。こんな時間に…しかも二人で何処行く気だろ。」
高校に入ってから余り見なくなった組み合わせに誰もが疑問に思う。
「うーん…ねぇウィスパー、二人の後付いてってよ。
二人の隠し撮りしよう!」
「はい!?何で私なんですか。フゥ2が行けばいいでしょう。」
「俺はオールマイトに呼ばれちゃったもん。」
「ゔぅ……仕方ありませんねぇ。」
隠し撮りはいいんだ…と、二人に付いて行くウィスパーの背中を見送った。
オールマイトが来るまでジバニャンと戯れて待った。
話を盗み聞きされないよう、玄関から少し移動して森の中に入った。
「先ずは仮免合格おめでとう!」
『ありがとうございます!』
憧れの存在からの激励は素直に嬉しい。
「夜分遅くだがなるべく早く聞きたいことがあってね…、」
この時間に指定したのも、何処かに出掛けていてたった今帰ってきた処だったらしい。
手を繋いで話を聞く。
「私はある目的があってオール・フォー・ワンに会いに行っていたんだ。」
「生きてたんだ。」
「殺してないからね…。」
オールマイトが力の限りヤってはいたが、取り押さえられて収容されていく時には立っていた覚えがある。
「ある目的って?」
「いや、そちらは個人的な事だから回答しかねるよ。
それよりもアイツとの会話で不可解事を言っていてね…フゥ2くんに聞きたい事があるんだ。」
「?」
「"妖魔界の汚点"を知ってるか?」
「………」
フゥ2は顎の辺りに手を当てて考える仕草をする。
「オール・フォー・ワンが言っていた。
死柄木弔……"敵"連合は"妖魔界の汚点"に向かったと。その汚点が覚醒したら見たいとも言っていた。」
「汚点が覚醒ニャン?」
「場所ではなさそうだね。
となると妖怪かロボか…。
でも妖怪を見れるわけないし……。」
『あの人の妖怪ウォッチは壊されてるんだよね?』
「うん。ウィスパーの身体の中にあった妖怪ウォッチ以外全て壊されてるよ。
実際、霊和ちゃんの妖怪ウォッチを盗んだくらいだからアイツが妖怪ウォッチを持ってる可能性はない。
勿論妖怪が見えなければ妖魔界に行く方法もないはず。」
「それは私からも聞いた。答えなかったが否定もしなかった。
恐らく妖怪ウォッチは持っていないだろう。」
妖魔界に行く場所には必ず妖怪が見張っている。うんがい鏡も見えないので妖魔界に行くわけでもなさそうだ。
「そうだな…後は、汚点の事を"悪意"とも言っていたな。極少数の限られた者しか知らないトップシークレットらしい。」
「悪意…?いや、でもなぁ…。」
"悪意"という言葉に何か引っ掛かり頭を抱えるフゥ2。色々頭に浮かんでは消していく。
「俺の知ってる妖魔界は2~300年くらいなもんだし、余り知られていないってことはその辺の古典妖怪を喚んだくらいじゃ答えなんて出てこないよ。」
『妖魔界の事を一番知ってそうな人って誰?』
「トップシークレットってくらいだし、それこそエンマ大王とぬらりひょんくらいしか…、」
『じゃあエンマ大王に聞こう!』
私達があれこれ考えていたって答えは出てこない。
考えるより一番エライ人に聞きに行く方が速いだろう。
