91話
夢小説設定
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男子同様下の階からとなり2階の私がトップバッターになってしまった。
どうにか引き止めようとしたけど誰も止まってくれず、泣く泣く開けることになった。
「拒むからどんな部屋かと思ったら良い部屋じゃん。」
「可愛い!」
「女子の部屋だ。」
「女子の甘い匂いがする。」
ベッドに、真ん中にテーブル、カーペット、壁際に生活用品の飾られた棚がパステルカラー3色で纏められた空間になっている。
ジバニャン達の物は今は隣の部屋のクローゼットに仕舞ってある。
部屋を吟味する皆に隠し通すことなど出来ず、隣の部屋に繋がる扉を見つけてしまう。
「なんだこの扉。」
「私の部屋にはありませんでしたわ。」
『これはフゥ2の部屋で…っ、』
フゥ2の名前が出ると、皆のテンションが目ではっきりと分かるほど落ちていった。
「あー、そういう…。」
「まぁ、妖見は特別だしなぁ。」
「…次の部屋見に行こっか。」
気の抜けた足取りで出ていく皆を止めるために声を掛けようとしたら、お茶子ちゃんが皆の前に出て止めた。
「待ってくれん!?皆勘違いしとんるんよ!!」
「はあ?何がだよ。」
「この間のオールマイトと霊和ちゃんの共闘のこと。
霊和ちゃんが自分から説明するような子じゃないから、男子の部屋見終わったら私から話そうと思っとった。」
お茶子ちゃんは私の性格を案じ独自に動こうとしてくれたみたいだ。
『お茶子ちゃん待って。自分で話すよ。』
私はもう一度皆を部屋に招き入れた。
『まずはごめんなさい。
勝手に病院抜け出して皆に心配かけた。』
自分そっくりさんを寝かせて行けばいいなんて安直な考えで皆に迷惑掛けてしまった。看護師でもいいから言って行けばよかった。
お茶子ちゃん達に説明した時と同じ説明をした。
眠たがっていた轟くんまで真剣な顔をして話を聞いてくれた。
「──…マジかよ…そんなことになってたのか。」
「俺達がオールマイトでテンション上がってた時妖見は人生転落の危機に陥ってたとは…。」
何故か更にテンションが下がり、どんよりと暗い空気になってしまった。
『無事解決したからね!?
そ、そんな落ち込まないで、』
「いいえ、私達は自分を恥じているのです!
妖見さんはお気になさらずに!」
私が蒔いた種なのだから気にするよ。
「取り返してなかったらヒーロー処か退学になってたかもなんでしょ?」
『そう、なるのかな。』
妖力があるが自分単体では技にする術(スベ)がない。運動神経が良いくらいで無個性と変わらない人間がヒーローになるのは厳しいだろう。
「それはダメ!皆でヒーローになりたいよ!」
透ちゃんが抱き付いてくる。
皆も同じ考えのようで頷くのが透ちゃん越しに見えた。
R02.10.15
どうにか引き止めようとしたけど誰も止まってくれず、泣く泣く開けることになった。
「拒むからどんな部屋かと思ったら良い部屋じゃん。」
「可愛い!」
「女子の部屋だ。」
「女子の甘い匂いがする。」
ベッドに、真ん中にテーブル、カーペット、壁際に生活用品の飾られた棚がパステルカラー3色で纏められた空間になっている。
ジバニャン達の物は今は隣の部屋のクローゼットに仕舞ってある。
部屋を吟味する皆に隠し通すことなど出来ず、隣の部屋に繋がる扉を見つけてしまう。
「なんだこの扉。」
「私の部屋にはありませんでしたわ。」
『これはフゥ2の部屋で…っ、』
フゥ2の名前が出ると、皆のテンションが目ではっきりと分かるほど落ちていった。
「あー、そういう…。」
「まぁ、妖見は特別だしなぁ。」
「…次の部屋見に行こっか。」
気の抜けた足取りで出ていく皆を止めるために声を掛けようとしたら、お茶子ちゃんが皆の前に出て止めた。
「待ってくれん!?皆勘違いしとんるんよ!!」
「はあ?何がだよ。」
「この間のオールマイトと霊和ちゃんの共闘のこと。
霊和ちゃんが自分から説明するような子じゃないから、男子の部屋見終わったら私から話そうと思っとった。」
お茶子ちゃんは私の性格を案じ独自に動こうとしてくれたみたいだ。
『お茶子ちゃん待って。自分で話すよ。』
私はもう一度皆を部屋に招き入れた。
『まずはごめんなさい。
勝手に病院抜け出して皆に心配かけた。』
自分そっくりさんを寝かせて行けばいいなんて安直な考えで皆に迷惑掛けてしまった。看護師でもいいから言って行けばよかった。
お茶子ちゃん達に説明した時と同じ説明をした。
眠たがっていた轟くんまで真剣な顔をして話を聞いてくれた。
「──…マジかよ…そんなことになってたのか。」
「俺達がオールマイトでテンション上がってた時妖見は人生転落の危機に陥ってたとは…。」
何故か更にテンションが下がり、どんよりと暗い空気になってしまった。
『無事解決したからね!?
そ、そんな落ち込まないで、』
「いいえ、私達は自分を恥じているのです!
妖見さんはお気になさらずに!」
私が蒔いた種なのだから気にするよ。
「取り返してなかったらヒーロー処か退学になってたかもなんでしょ?」
『そう、なるのかな。』
妖力があるが自分単体では技にする術(スベ)がない。運動神経が良いくらいで無個性と変わらない人間がヒーローになるのは厳しいだろう。
「それはダメ!皆でヒーローになりたいよ!」
透ちゃんが抱き付いてくる。
皆も同じ考えのようで頷くのが透ちゃん越しに見えた。
R02.10.15
