90話
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相澤先生の説明は終わり、皆はそれぞれ自分の部屋に向かう。
『私は2階かぁ。お隣さんいないんだね。
あ、いっくんと同じ階だ。』
「一階から直行で部屋に行けるんだ。ラッキーじゃん。」
『床すり抜けるつもりなの…?』
動きたくない病が発症しているフゥ2を心配してると、お茶子ちゃんと梅雨ちゃんが話し掛けてきた。
「霊和ちゃん…。」
暗い顔をした梅雨ちゃんが私の手を握ってくる。
「テレビ見たわ。とても…とても心配したのよ。
あの日、貴女の部屋に行った緑谷ちゃんが血相を変えて戻ってきて、貴女がいないなんて騒いで皆で探したの。暫くして病院側から問題ないって言われて落ち着いたのだけど、テレビで"敵"と対当してる霊和ちゃんを見て心臓が止まりそうだったわ。」
お茶子ちゃんも続く。
「でも同時に悔しいなんて思った。私達は見ているしか出来ないのに、霊和ちゃんだけが戦場に立ってヒーローになってた。
多分、皆も同じ気持ちだと思う。」
私達はまだヒーローの免許を取っていないので、人に向けて個性を発動してはいけない。
それにも関わらず免許を取得していない私がヒーローの活動をして皆にヘイトを売っていたのだと理解した。
『そう、だったね。自分の事しか考えてなかった。
皆から嫌われても仕方ないよね…。』
だから二人以外は私に視線こそ向けるが話し掛けてこないで部屋に行ってしまったのだ。それにさえ全く気付いていなかった私は多分皆から嫌われただろう。
「嫌ってなんかいないわ!」
「うんうん!皆そんなに性格悪くない!」
「ええ。
ただ…、皆貴女に嫉妬してるのよ。
オールマイトと共闘していた貴女は立派なヒーローに見えたわ。同じクラスの身近な人が上の存在になってしまったように見えて自分も貴女みたいにならなきゃって焦ってるの。」
『そんなっ、
皆と全然変わらない処か私の方が必死に追い付こうとしてるのに。』
個性を使いならした皆と違い、妖怪ウォッチCを使い始めて数ヶ月の私は、以前と違う戦闘法を身に付ける為に必死になっている。
『そもそも私があの場にいたのはオールマイトと共闘したかったからじゃないの。』
「そういや何でなん?
相澤先生が許可すると思えんし、オールマイトも意外と厳しい面もあるから霊和ちゃんの同行を許すとも思えんし…。」
妖怪ウォッチCが奪われ、ジバニャンもかっちゃんと一緒に捕まった事を話すと驚かれた。
『ジバニャンは私にしか見えないからって形で無理して付いて行かせてもらったの。
最初はビル街に行ったんだけど、妖怪ウォッチCはもう一方の場所にあったみたいでね……──』
"敵"の奇襲からオール・フォー・ワンを倒したところまでをざっくり話すと、二人に抱き付かれた。
「家族や友達と離れ離れになってたかもしれないなんて……助けにいけんでごめんよー!
何も知らずに嫉妬なんてして己を恥ずべきだ!私のバカー!」
「皆助かって良かったわ。
勿論ジバニャンちゃんもね。」
「ニャ。」
ジバニャンの頭を撫でる梅雨ちゃん。ジバニャンが照れて全身真っ赤になってて面白かった。
こんなに私を想ってくれる友達が出来て嬉しい気持ちになった。
更新02.06.18
『私は2階かぁ。お隣さんいないんだね。
あ、いっくんと同じ階だ。』
「一階から直行で部屋に行けるんだ。ラッキーじゃん。」
『床すり抜けるつもりなの…?』
動きたくない病が発症しているフゥ2を心配してると、お茶子ちゃんと梅雨ちゃんが話し掛けてきた。
「霊和ちゃん…。」
暗い顔をした梅雨ちゃんが私の手を握ってくる。
「テレビ見たわ。とても…とても心配したのよ。
あの日、貴女の部屋に行った緑谷ちゃんが血相を変えて戻ってきて、貴女がいないなんて騒いで皆で探したの。暫くして病院側から問題ないって言われて落ち着いたのだけど、テレビで"敵"と対当してる霊和ちゃんを見て心臓が止まりそうだったわ。」
お茶子ちゃんも続く。
「でも同時に悔しいなんて思った。私達は見ているしか出来ないのに、霊和ちゃんだけが戦場に立ってヒーローになってた。
多分、皆も同じ気持ちだと思う。」
私達はまだヒーローの免許を取っていないので、人に向けて個性を発動してはいけない。
それにも関わらず免許を取得していない私がヒーローの活動をして皆にヘイトを売っていたのだと理解した。
『そう、だったね。自分の事しか考えてなかった。
皆から嫌われても仕方ないよね…。』
だから二人以外は私に視線こそ向けるが話し掛けてこないで部屋に行ってしまったのだ。それにさえ全く気付いていなかった私は多分皆から嫌われただろう。
「嫌ってなんかいないわ!」
「うんうん!皆そんなに性格悪くない!」
「ええ。
ただ…、皆貴女に嫉妬してるのよ。
オールマイトと共闘していた貴女は立派なヒーローに見えたわ。同じクラスの身近な人が上の存在になってしまったように見えて自分も貴女みたいにならなきゃって焦ってるの。」
『そんなっ、
皆と全然変わらない処か私の方が必死に追い付こうとしてるのに。』
個性を使いならした皆と違い、妖怪ウォッチCを使い始めて数ヶ月の私は、以前と違う戦闘法を身に付ける為に必死になっている。
『そもそも私があの場にいたのはオールマイトと共闘したかったからじゃないの。』
「そういや何でなん?
相澤先生が許可すると思えんし、オールマイトも意外と厳しい面もあるから霊和ちゃんの同行を許すとも思えんし…。」
妖怪ウォッチCが奪われ、ジバニャンもかっちゃんと一緒に捕まった事を話すと驚かれた。
『ジバニャンは私にしか見えないからって形で無理して付いて行かせてもらったの。
最初はビル街に行ったんだけど、妖怪ウォッチCはもう一方の場所にあったみたいでね……──』
"敵"の奇襲からオール・フォー・ワンを倒したところまでをざっくり話すと、二人に抱き付かれた。
「家族や友達と離れ離れになってたかもしれないなんて……助けにいけんでごめんよー!
何も知らずに嫉妬なんてして己を恥ずべきだ!私のバカー!」
「皆助かって良かったわ。
勿論ジバニャンちゃんもね。」
「ニャ。」
ジバニャンの頭を撫でる梅雨ちゃん。ジバニャンが照れて全身真っ赤になってて面白かった。
こんなに私を想ってくれる友達が出来て嬉しい気持ちになった。
更新02.06.18
