32話
夢小説設定
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轟くんが攻撃を止めたうちにと逃げようとした怪魔を指差す。
『怪魔を捕まえて!』
「「「「「ジ~メ~。」」」」」
壁のように攻めるじめりんぼう。怪魔は逃げようとするが、じめりんぼうが次々と怪魔に引っ付いて覆い尽くされた。
大量のじめりんぼうは次々と怪魔を拘束して取り憑く。
じめりんぼうに遮られて私にわからなかったが、怪魔はじめりんぼうの水分をどんどん吸わされ、膨張していき破裂した。
「すげぇ…。」
呆然と見ていた轟くんも、考えた私でさえ圧倒された。
見る限り全ての怪魔も捕まえてようやく一息つけた。
だが"敵"の目的となる"オールマイトの殲滅"を聞き出していたので私達はすぐに移動することにした。
『私は他の所に行く。
皆の所にも怪魔がいるかもしれないし、見えるのは私だけだから何とかしないと。』
「それなら俺も、」
『ううん。轟くんは相澤先生と、合流したオールマイトの味方をしてほしいな。』
「…わかった。
だが怪我するなよ。」
轟くんも無茶ぶりするね。と笑って私達は別れた。
H30.06.27