29話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
教室に着いて授業前にジバニャンとフゥ2を召喚する。
「もうこんな時間かー…。」
「お昼ご飯の時間になったら起こしてくれニャン…。」
二人ともまだ眠いみたいで覇気がない。
「もう、二人とも起きてくださいよー。」
『ジバニャン昨日8時に寝てたのにまだ眠いの?』
「昨日は夜中にアイドル特集の番組見てたニャン…。」
召喚する時以外ずっと手を繋いでいたいっくんが苦笑いして二人を見ている。
「今日はヒーロー基礎学なくてよかったね。」
「ホントですよ!
まぁ、この二人がいても問題はありませんがね!」
「ウィスパーがいなくても問題ないからね。」
寝起きで機嫌が悪いフゥ2がウィスパーで遊び出した。
暫くすると人も集まりだした。
百ちゃんも登校し、私といっくんを見て響香ちゃんの方に行ってしまった。
お茶子ちゃんと梅雨ちゃんも自分の席の方で話ながら時々此方を見てくる。
私は気付いていなかったのだが後から知った。
「ああ!妖見が緑谷と手を繋いでる!」
『?』
騒がしく此方に来たのは私よりも幾分も小さいブドウ頭の峰田くんだった。
カバンも置かずにジト目でいっくんを見る峰田くん。
「昨日オイラとは手を繋がなかったくせに、緑谷とはずっと手を繋いでるんだな!」
声を低くしていっくんを指差す。
怒っているようだが、何か気に障ることをしてしまったのだろうか。
思い出そうとすると切島くんが峰田くんを落ち着かせようとする。
「おいおい、二人の仲を邪魔しちゃダメだろ。」
「オイラ以上のリア充なんか爆発しちまえばいいんだよ!」
「それならほとんどの奴が爆発するなー。」
「瀬呂くんもなかなかいいますねー!」
ウィスパーが面白がって峰田くんに近付く。
「イチャイチャしてるかは見た通りだけど、僕はウィスパー達のやり取りを見てるだけだよ。」
「見た通りだとぉぉぉおお!!?
やっぱりそうなのか!?付き合ってるんだな!?」
峰田くんの言葉に反応したのはいっくんじゃなくて何故かかっちゃんだった。
「はぁ゙っ!?コイツらが付き合ってるわけねぇだろカス!!!
テメーも誤解させんじゃねェクソナード!!!」
「勝己くん、言葉が悪いですよ。」
『かっちゃん言葉が悪いよ。』
今にも個性を使おうとするかっちゃんを咎める。
「他人がどう思おうと、本人が信じていれば叶うかもしれないでしょ?」
「させねぇ。」
「阻むの禁止ってルール作ったよね。」
話についていけない…。
二人の間でルールを作ったのはわかったが、恐らくヒーローになるのに阻害してはいけないとかそんな感じだろう。
男の子同士だとそういう約束をしているのかな。
相澤先生が教室に入って来て早く席に着け。と怒声を掛けられ、皆慌てて席に着いたのだった。
H30.06.05
「もうこんな時間かー…。」
「お昼ご飯の時間になったら起こしてくれニャン…。」
二人ともまだ眠いみたいで覇気がない。
「もう、二人とも起きてくださいよー。」
『ジバニャン昨日8時に寝てたのにまだ眠いの?』
「昨日は夜中にアイドル特集の番組見てたニャン…。」
召喚する時以外ずっと手を繋いでいたいっくんが苦笑いして二人を見ている。
「今日はヒーロー基礎学なくてよかったね。」
「ホントですよ!
まぁ、この二人がいても問題はありませんがね!」
「ウィスパーがいなくても問題ないからね。」
寝起きで機嫌が悪いフゥ2がウィスパーで遊び出した。
暫くすると人も集まりだした。
百ちゃんも登校し、私といっくんを見て響香ちゃんの方に行ってしまった。
お茶子ちゃんと梅雨ちゃんも自分の席の方で話ながら時々此方を見てくる。
私は気付いていなかったのだが後から知った。
「ああ!妖見が緑谷と手を繋いでる!」
『?』
騒がしく此方に来たのは私よりも幾分も小さいブドウ頭の峰田くんだった。
カバンも置かずにジト目でいっくんを見る峰田くん。
「昨日オイラとは手を繋がなかったくせに、緑谷とはずっと手を繋いでるんだな!」
声を低くしていっくんを指差す。
怒っているようだが、何か気に障ることをしてしまったのだろうか。
思い出そうとすると切島くんが峰田くんを落ち着かせようとする。
「おいおい、二人の仲を邪魔しちゃダメだろ。」
「オイラ以上のリア充なんか爆発しちまえばいいんだよ!」
「それならほとんどの奴が爆発するなー。」
「瀬呂くんもなかなかいいますねー!」
ウィスパーが面白がって峰田くんに近付く。
「イチャイチャしてるかは見た通りだけど、僕はウィスパー達のやり取りを見てるだけだよ。」
「見た通りだとぉぉぉおお!!?
やっぱりそうなのか!?付き合ってるんだな!?」
峰田くんの言葉に反応したのはいっくんじゃなくて何故かかっちゃんだった。
「はぁ゙っ!?コイツらが付き合ってるわけねぇだろカス!!!
テメーも誤解させんじゃねェクソナード!!!」
「勝己くん、言葉が悪いですよ。」
『かっちゃん言葉が悪いよ。』
今にも個性を使おうとするかっちゃんを咎める。
「他人がどう思おうと、本人が信じていれば叶うかもしれないでしょ?」
「させねぇ。」
「阻むの禁止ってルール作ったよね。」
話についていけない…。
二人の間でルールを作ったのはわかったが、恐らくヒーローになるのに阻害してはいけないとかそんな感じだろう。
男の子同士だとそういう約束をしているのかな。
相澤先生が教室に入って来て早く席に着け。と怒声を掛けられ、皆慌てて席に着いたのだった。
H30.06.05