27話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
~"敵"組side~
ビルの一室に模擬の核兵器を置いてその前で作戦をする。
「オールマイトがあいつなら1人でもいけるとか言ってたな…。
どんな個性だが知らねぇけど俺達が勝つ。」
「ああ。
始まったら俺の個性で探る。見つかり次第凍らせてほしい。」
「…わかった。」
先程ヒーロー組としてビルまるごと凍らせた轟の個性は半冷半燃。氷を出すことも炎を出すことも出来る個性だ。だが炎の個性は攻撃には使わないらしい。
そして先程の訓練では轟に手柄を取られ何もしなかった、触手が生えた男は障子目蔵。身体から生えた触手で探知、攻撃、防御など様々なことに使える。
オールマイトの掛け声で障子は妖見を探す。
轟は万が一に備えて核兵器を凍らせて触れられないようにした。
「まだビルの中には入っていないみたいだ。」
まだ入学して日の浅い今日(コンニチ)、他人の個性を把握しきっていないので妖見がどんな攻撃をしてくるのかわからない。
二人はどこからくるのかもわからない攻撃に緊張する。
しかし1分たっても2分たっても障子の個性に探知は出来なかった。
「おかしい…。
ビルの中にいる気配がないから外も探ってみたが何処にもいない。」
「…。」
轟は目を動かして辺りを探る。
「(こいつの探知能力がどのくらいかはわからねぇがもしかするとあいつの個性か?
個性把握テストだとまんべんなくそこそこいい成績だったからどんな個性かも判断出来ねぇ…。)」
だが轟は知っていた。
妖見が独り言をよく喋っていた。それも誰かが返事をしているんじゃないかというくらいスムーズだった。
「(なら幻術の類いか…?)」
もし幻術の術中に嵌まっているのだとしたら…。
轟は背後の核を見る。
「っ!後ろだ!!」
「!?」
核兵器が燃えていた。
そして虚しくも
<<ヒーローチーム WIIIIN!!>>
"敵"組は何も出来ないまま終わってしまったのだと知った。
~side end~
ビルの一室に模擬の核兵器を置いてその前で作戦をする。
「オールマイトがあいつなら1人でもいけるとか言ってたな…。
どんな個性だが知らねぇけど俺達が勝つ。」
「ああ。
始まったら俺の個性で探る。見つかり次第凍らせてほしい。」
「…わかった。」
先程ヒーロー組としてビルまるごと凍らせた轟の個性は半冷半燃。氷を出すことも炎を出すことも出来る個性だ。だが炎の個性は攻撃には使わないらしい。
そして先程の訓練では轟に手柄を取られ何もしなかった、触手が生えた男は障子目蔵。身体から生えた触手で探知、攻撃、防御など様々なことに使える。
オールマイトの掛け声で障子は妖見を探す。
轟は万が一に備えて核兵器を凍らせて触れられないようにした。
「まだビルの中には入っていないみたいだ。」
まだ入学して日の浅い今日(コンニチ)、他人の個性を把握しきっていないので妖見がどんな攻撃をしてくるのかわからない。
二人はどこからくるのかもわからない攻撃に緊張する。
しかし1分たっても2分たっても障子の個性に探知は出来なかった。
「おかしい…。
ビルの中にいる気配がないから外も探ってみたが何処にもいない。」
「…。」
轟は目を動かして辺りを探る。
「(こいつの探知能力がどのくらいかはわからねぇがもしかするとあいつの個性か?
個性把握テストだとまんべんなくそこそこいい成績だったからどんな個性かも判断出来ねぇ…。)」
だが轟は知っていた。
妖見が独り言をよく喋っていた。それも誰かが返事をしているんじゃないかというくらいスムーズだった。
「(なら幻術の類いか…?)」
もし幻術の術中に嵌まっているのだとしたら…。
轟は背後の核を見る。
「っ!後ろだ!!」
「!?」
核兵器が燃えていた。
そして虚しくも
<<ヒーローチーム WIIIIN!!>>
"敵"組は何も出来ないまま終わってしまったのだと知った。
~side end~
