16話
夢小説設定
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あれからフゥ2の家に着いた。
相変わらずボロボロな見た目をしているが、中は埃1つないくらい綺麗だった。
『…フゥ2がいない時ってここに掃除に来てたの?』
「違うよ。この家の掃除はアライ魔将とかたづ家来に任せてるんだ。」
アライ魔将もかたづ家来も掃除を生業(ナリワイ)としてる綺麗好きな妖怪らしい。
外から見たらボロボロな空き家が何故取り壊されないのか聞いたら、様々な妖怪を使って壊させないようにしているんだとか。
しかも電気も水道も使えて、冷蔵庫の中身は一定の期間で取り替えている。
リビングで袋からメロンパンを取り出し、皆に配って行く。
「いただきますニャ~ン!」
もうお昼時なのでお腹はペコペコだ。
フゥ2にも渡しウィスパーにも渡そうとした処で、やっといないことに気が付いた。
『ウィスパー忘れてた!』
「別にいいニャンよ。ウィスパーの分もオレっちが食べてやるニャン。」
「その内帰ってくるでしょ。」
『ダメでしょ!』
ジバニャンの手からパンを遠退け、フゥ2に携帯を貸してもらう。
ウィスパーに此処にいることを伝え、私も食べ始める。
大人気のメロンパンだけあって美味しかった。
メロンパンの中に生クリームが入っていてしつこくない甘さがいい。
冷蔵庫の中に入っていたオレンジジュースを貰って飲んでいるとウィスパーが慌てて入ってきた。
「お二人とも私を置いてけぼりですか!!?」
「喚ばれたんだから仕様がないニャ~ン。」
「いても意味ないからね。」
ウィスパーに対して辛抱なのは以前からなので気にしない。
ウィスパーにも私がヒーローになりたいことを説明する。
「私も賛成ですよ。」
「あれ、反対するかと思った。」
「なんでもかんでも反対しませんよ!
私だって霊和ちゃんのことを考えて意見を言っているんですから!
霊和ちゃん!私も手伝いますので何なりと御命令下さいでうぃす!」
『ありがとう、ウィスパー。』
ウィスパーの手を握ると、ウィスパーは顔を赤らめていや~それほどでも~と照れる。
ジバニャンがオレっちも手を繋ぎたいと言ってきたので繋いでおいた。
相変わらずボロボロな見た目をしているが、中は埃1つないくらい綺麗だった。
『…フゥ2がいない時ってここに掃除に来てたの?』
「違うよ。この家の掃除はアライ魔将とかたづ家来に任せてるんだ。」
アライ魔将もかたづ家来も掃除を生業(ナリワイ)としてる綺麗好きな妖怪らしい。
外から見たらボロボロな空き家が何故取り壊されないのか聞いたら、様々な妖怪を使って壊させないようにしているんだとか。
しかも電気も水道も使えて、冷蔵庫の中身は一定の期間で取り替えている。
リビングで袋からメロンパンを取り出し、皆に配って行く。
「いただきますニャ~ン!」
もうお昼時なのでお腹はペコペコだ。
フゥ2にも渡しウィスパーにも渡そうとした処で、やっといないことに気が付いた。
『ウィスパー忘れてた!』
「別にいいニャンよ。ウィスパーの分もオレっちが食べてやるニャン。」
「その内帰ってくるでしょ。」
『ダメでしょ!』
ジバニャンの手からパンを遠退け、フゥ2に携帯を貸してもらう。
ウィスパーに此処にいることを伝え、私も食べ始める。
大人気のメロンパンだけあって美味しかった。
メロンパンの中に生クリームが入っていてしつこくない甘さがいい。
冷蔵庫の中に入っていたオレンジジュースを貰って飲んでいるとウィスパーが慌てて入ってきた。
「お二人とも私を置いてけぼりですか!!?」
「喚ばれたんだから仕様がないニャ~ン。」
「いても意味ないからね。」
ウィスパーに対して辛抱なのは以前からなので気にしない。
ウィスパーにも私がヒーローになりたいことを説明する。
「私も賛成ですよ。」
「あれ、反対するかと思った。」
「なんでもかんでも反対しませんよ!
私だって霊和ちゃんのことを考えて意見を言っているんですから!
霊和ちゃん!私も手伝いますので何なりと御命令下さいでうぃす!」
『ありがとう、ウィスパー。』
ウィスパーの手を握ると、ウィスパーは顔を赤らめていや~それほどでも~と照れる。
ジバニャンがオレっちも手を繋ぎたいと言ってきたので繋いでおいた。