15.5話
夢小説設定
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オレ達はアッチィソールブラザーズに忍び足で近付いて(といっても足ないけど)4体の中心を見た。
「あ、ゆきおんなの髪飾りだ!」
「「「「ガル/メラ/っっ!!?」」」」
ライオンの顔と炎の髪をしたメラメライオンがゆきおんなの髪飾りを持っていた。
アッチィソールブラザーズは慌てて髪飾りを隠すがオレ達を見て安堵する。
「アナタ達が持っていたのですね!」
「見つかってよかったよ~。」
「め、メラっ!」
メラメラとしか喋れないメラメライオンはニパッと微笑んでいるが冷や汗が凄い。
ジバニャンがアッチィソールブラザーズを見つめ口を開く。
「もしかして…盗んだニャン?」
「「「「っっっっ」」」」
アッチィソールブラザーズはギクッと肩を上げ首を横に振る。
「ち、違うんだ!これは落ちていたものを拾っただけなんだよ!」
「そうカポーン!その後返さなければふぶき姫にならなくて済むとか思ってないカポーン!」
「あ、バカっ。」
のぼせトンマンは嘘が付けないみたいだね…。
ふぶき姫はアッチィソールブラザーズにとって苦手な対象なのは知ってる。
アツい系妖怪のアッチィソールブラザーズとさむい系妖怪のふぶき姫が一緒にいると、ふぶき姫の力の方が強いので冷気にやられてしまう。しかもふぶき姫は力の制御が苦手なのだ。アッチィソールブラザーズを凍らせることも多々ある。
それにふぶき姫の強気な性格が拍車を加えているんだけど誰もふぶき姫には逆らえないんだよなー…。
そこでふぶき姫よりも見た目の可愛さがますゆきおんなにさせたのだろう。
「その髪飾り返してくれないかな?オレ達ゆきおんなに頼まれてソレを探してたんだ。」
「ガルル!?」
ガルガルとしか喋れないあつガルルがゆきおんなの名前を聞いて顔を青くさせる。
「ど、どうする?」
「ガル、ガルルガル。」
「メラメーラ。」
「そうだカポーン…。」
半数が何言っているか理解出来ない…。
それを聞いていたジバニャンがアッチィソールブラザーズに脅しをかける。
「今返せばアッチィソールブラザーズが髪飾りを盗んだニャンて言わニャいニャン。」
「返さなかったら…」
「言ってやるニャン!
オレっちはすぐにでも霊和ちゃんとメロンパンを食べたいニャンよ!オレっちと霊和ちゃんの邪魔するニャン!」
「「「「?」」」」
さすがジバニャン。ぶれないね……。
ジバニャンの脅迫で無事に髪飾りをゲット出来た。
霊和ちゃんがオレ達を召喚するかもしれないからジバニャンに髪飾りを持たせる。
「もうこれに懲りたら変な事考えない方が身のためですよ?」
「わかったカッポーン…。」
「メラ…。」
ふぶき姫がアッチィソールブラザーズに絡むのは誰も止められないのだから、諦めて仲良くなればいいのに…。
アツい系妖怪にはアツい系妖怪なりの誇りがあるらしい。
「さ、早く合流しよっか。」
「ニャン!」
「うぃす~!」
霊和ちゃんの所へ行こうとしたらオレの上に光と時計盤の模様が現れる。
<<呼ばれています。召喚の準備をしてください。>>
「ジバニャンじゃなくてオレ!?」
髪飾りをジバニャンから受け取る前に光へと吸い込まれた。
霊和ちゃんにヒーローになりたいと言われた後、どうしてジバニャンじゃなくてオレなのかと聞いたら報告するなら大人経験のあるオレなのだと。
ジバニャンだと子供っぽいとこあるしウィスパーのメダル持ってないから喚べないしね。
その後ジバニャンも喚んでゆきおんなに髪飾りを無事届けられた。
H30.02.19
「あ、ゆきおんなの髪飾りだ!」
「「「「ガル/メラ/っっ!!?」」」」
ライオンの顔と炎の髪をしたメラメライオンがゆきおんなの髪飾りを持っていた。
アッチィソールブラザーズは慌てて髪飾りを隠すがオレ達を見て安堵する。
「アナタ達が持っていたのですね!」
「見つかってよかったよ~。」
「め、メラっ!」
メラメラとしか喋れないメラメライオンはニパッと微笑んでいるが冷や汗が凄い。
ジバニャンがアッチィソールブラザーズを見つめ口を開く。
「もしかして…盗んだニャン?」
「「「「っっっっ」」」」
アッチィソールブラザーズはギクッと肩を上げ首を横に振る。
「ち、違うんだ!これは落ちていたものを拾っただけなんだよ!」
「そうカポーン!その後返さなければふぶき姫にならなくて済むとか思ってないカポーン!」
「あ、バカっ。」
のぼせトンマンは嘘が付けないみたいだね…。
ふぶき姫はアッチィソールブラザーズにとって苦手な対象なのは知ってる。
アツい系妖怪のアッチィソールブラザーズとさむい系妖怪のふぶき姫が一緒にいると、ふぶき姫の力の方が強いので冷気にやられてしまう。しかもふぶき姫は力の制御が苦手なのだ。アッチィソールブラザーズを凍らせることも多々ある。
それにふぶき姫の強気な性格が拍車を加えているんだけど誰もふぶき姫には逆らえないんだよなー…。
そこでふぶき姫よりも見た目の可愛さがますゆきおんなにさせたのだろう。
「その髪飾り返してくれないかな?オレ達ゆきおんなに頼まれてソレを探してたんだ。」
「ガルル!?」
ガルガルとしか喋れないあつガルルがゆきおんなの名前を聞いて顔を青くさせる。
「ど、どうする?」
「ガル、ガルルガル。」
「メラメーラ。」
「そうだカポーン…。」
半数が何言っているか理解出来ない…。
それを聞いていたジバニャンがアッチィソールブラザーズに脅しをかける。
「今返せばアッチィソールブラザーズが髪飾りを盗んだニャンて言わニャいニャン。」
「返さなかったら…」
「言ってやるニャン!
オレっちはすぐにでも霊和ちゃんとメロンパンを食べたいニャンよ!オレっちと霊和ちゃんの邪魔するニャン!」
「「「「?」」」」
さすがジバニャン。ぶれないね……。
ジバニャンの脅迫で無事に髪飾りをゲット出来た。
霊和ちゃんがオレ達を召喚するかもしれないからジバニャンに髪飾りを持たせる。
「もうこれに懲りたら変な事考えない方が身のためですよ?」
「わかったカッポーン…。」
「メラ…。」
ふぶき姫がアッチィソールブラザーズに絡むのは誰も止められないのだから、諦めて仲良くなればいいのに…。
アツい系妖怪にはアツい系妖怪なりの誇りがあるらしい。
「さ、早く合流しよっか。」
「ニャン!」
「うぃす~!」
霊和ちゃんの所へ行こうとしたらオレの上に光と時計盤の模様が現れる。
<<呼ばれています。召喚の準備をしてください。>>
「ジバニャンじゃなくてオレ!?」
髪飾りをジバニャンから受け取る前に光へと吸い込まれた。
霊和ちゃんにヒーローになりたいと言われた後、どうしてジバニャンじゃなくてオレなのかと聞いたら報告するなら大人経験のあるオレなのだと。
ジバニャンだと子供っぽいとこあるしウィスパーのメダル持ってないから喚べないしね。
その後ジバニャンも喚んでゆきおんなに髪飾りを無事届けられた。
H30.02.19