39話
夢小説設定
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オマケ
騎馬戦終了直後
うつぶせで寝ているかっちゃんを起こし、結果発表になった。
私達は聞きながら小さな声でお喋りする。
『ゔーおしかったな~。』
「あと少し時間があればいけそうでしたね~。」
「あんな奴相手にしなければよかった!」
フゥ2は地団駄を踏むように尻尾を振って怒りを発散する。
『そういえば物間くんだっけ?その子が言ってた"せふれ"って何だろ。』
「え゙っ?!」
チームで纏まっていたため、近くにいた切島くんが反応する。
『切島くんは知ってるの?』
「んま~意味は分かるけどよー…。」
切島くんは私の後ろをチラリと見ると、慌てて目線を反らす。
何だと見てみるが特に変わった事はない。かっちゃんがイライラしながらスクリーンを見ているだけだ。
「俺の意見としちゃあ、あんま良くねぇ関係…かな。」
頭を掻いて言葉を濁す切島くん。
『ふぅん…そっか。
だからかっちゃん否定してくれたんだね!私達仲良いもん!』
嬉しくなり、堪らずかっちゃんの手を両手で握る。
かっちゃんが此方を見てくるが手を突っぱねることもしないので余計嬉しくなって顔がにやけちゃう。
「勝己よかったねー。」
フゥ2もにやけてかっちゃんの顔を覗き込む。
「…。」
かっちゃんの目がつり上がったのがわかった。
頭をガシリと掴まれてフゥ2は身動きが出来なくなった。
「死にさらせぇぇえ!!」
「ちょやめっごめんなさいっ!いやああぁあぁ!!!」
フゥ2の頭を持っている方の手で小ぶりの爆破をさせた。
慌ててフゥ2を引き離したが、少し焦げている程度で切れていることはなかった。
「妖怪ウォッチの世界がコメディじゃなかったら死んでたよ!?」
「メタ発言いただきました!」
「そんなんだからいつまで経っても振り向いて貰えないんだからね!?」
「あ゙あん!?もう一度やってやろうかァ?!!」
『もう二人とも喧嘩はダメだって!』
挙げ句の果てにはそこ煩いわよ!!とミッドナイト先生に叱られてしまう。
「良い雰囲気だったんに邪魔されたんだろうなー。」
「爆豪も苦労してんな~。」
切島くんと瀬呂くんは静かに離れた。
End