36話
夢小説設定
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オマケ
霊和が帰った後
校長室には根津と、金髪の痩せ細った男がいた。
「───…~ってことがあって、君の体力も治るかもしれないよ。」
「はあ…。」
根津は霊和とあったことを事細かに目の前の男に話していた。
「治療は有り難いのですが、私はフゥ2くん達の事をそんな風に言った事はありませんよ…。」
「ん~、そうだったかな?
まぁそれであの子達も頑張ってくれればOKじゃないかい?」
「私があの子達に殴られるんですよ!?」
妖怪に殴られても衝撃があるだけでどうしてだか気付かないのだが、それでも他人の嘘で殴られるなど良い気はしない。
「君なら大丈夫だろ?
頑張って避けてネ。」
「(こんな人(動物)が校長でいいのだろうか…。)」
「──回復も出来るとなると、"敵"が知ったら血眼になってあの子を捕まえるだろうね。」
「…えぇ。
回復はヒーローも"敵"も手にしておきたい人材ですからね。
身内にスパイがいるかもしれない以上、他の教師にも知られないようにしなくてはですね。」
「あの子結構お転婆だから隠滅大変なんだよね~。
言えば言うこと聞いてくれるけど、何でもかんでも規制させると裏でやる。なんてなんて事もありえそうだよ…。」
「あの子の保護者みたいですね。」
「奥さんもいないのに子を持った気分さ。」
暫くは霊和の事で話に花を咲かせた。
End