鬼1匹〜
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鬼3匹
「わぁ、君凄いねぇ」
沈黙の中、##NAME1##が口を開いた
「気味が悪いと思わないの?」
「なんで?」
首を傾げる##NAME1##
「なんでって…
こんなのが立って、喋ってるんだよ?皆化け物って言って、避けて行った」
「化け物?たしかにそうかもしれないネ」
「なら!」
「だからって化け物全てが怖いものだったり悪いものだとは限んないんじゃないかな?
実際そうでしょ?座敷わらしだってお化けとか化け物とか言われてるけど実際は良い家にしてるんだよ?
そういう化け物だっているんだから君だってそういう良い化け物っていう可能性だってあるじゃない」
「もし悪い化け物だったら?」
「ないよ」
今度は猫が首を傾げる番だった
「だって君の背中にある翼でわかるもん。君は知らないかもしれないかもだけどその翼はね、化け物には持ってないものなんだよ。どっちかと云うと神様に近い存在のモノが持っているんだよ」
「神様…」
「そう。だから最初見た時神の遣いか何かだと思ったよ」
ニッコリと微笑む##NAME1##
「////」
人間みたいに猫は表情がもしあったら顔が真っ赤になっているだろう
「さて、中に入らない?」
「! 入る!!」
「どうぞ」
この数日後に町を旅立った
オマケ
「そういえば名前なんていうの?
あ、僕は##NAME1##っていうんだ」
「名前?ない!」
「ないの?
なら僕が決めていい?」
「いいよ~」
「ん~…」
そのとき、調度家に帰ったら食べたかったパイナップルを思い出した
「猫だからちょっと変かもしれないけど、【ナッポー】ってどうかな?」
「ナッポー?…うん!いい!それに、【ナッポー】にしよ!!」
こうして決まった猫の名前、ナッポー
「あ、でもいちおーね、ナッポー犬の種類に入るからね」
「え…」
鬼3匹終わり