中編(タイトル未定)
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帰る方法を探すため、取り合えず外を見て回ろうということになったのだけども…
「服の着方もわかんねぇんだなァ…」
「ご、ごめんなさい。着たことなくて…」
和服を着ようとしたが着方が分からず四苦八苦したあげく諦めた
「取り合えず新八の姉ちゃん呼んだが嫌な予感しかしねェ…」
「?」
「なんも嫌な事なんてないアル」
「それはテメーが同種だからだ」
着方を教えて貰うにも新八さんや坂田銀時さんだと恥ずかしいし、神楽ちゃんは不器用だということで、新八さんのお姉さんに来て貰う事になった。
坂田銀時さんは何やら顔を青冷めているがどうしたんだろ?
それにしても年上の女性に会うのは緊張する
「あの、新八さんのお姉さんはどんな方なんですか?」
「ゴリラだ」
「強くてかっこいいヨ!」
「ちょっとアレだけど、優しいですよ」
「??」
ゴリラとかアレとかよくわからない…
もしかして新八さんとは全く似ていなくて図体のいい女性なのかもしれない
──ピンポーン
チャイムの音が鳴り、多分新八さんのお姉さんが来たのだろう
新八さんが玄関に行き、少しして戻ってきた
「姉上、この方が金井霧雲ちゃんです」
新八さんの後ろにいた女性に私を紹介した
「まぁ、アナタが霧雲ちゃんね。私は志村妙よ。新ちゃんの姉なの。ヨロシクね」
「は、はい!よろしくお願いします」
新八さんのお姉さんはゴリラではなく、美人さんでした
(ハーゲンダッシュ買ってきたの。食べません?)
(は、はい。いただきます(坂田銀時さんが青冷めていた理由がわからない…いい人そうだけどなァ…))(霧雲ちゃん可愛いわね!こんな子が妹に欲しかったわ!)(いえいえっ!そんなことありませんっ)