中編(タイトル未定)
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お、思った以上に時間が掛かった…
下着を上下三着買って、坂田銀時さんの元に急いだ
「あれ…」
「あの天パ何処行ったアルカ!!?」
神楽ちゃんは怒って辺りを見回す
「坂田銀時さんの行きそうな場所とかわかる?」
「ん~、キャバクラとかパチンコアル」
「きゃばっ…!!?」
そんな場所行ってるんだ…
い、いや、男の人だし、そういう所にも行くよね…?
「いちよーパチンコ行くネ」
「あ、うん」
キャバクラじゃなくてよかった…
「なんでヨ」
「いや、だからねェ、ここは未成年はダメなの」
「私もう大人ネ」
「どう見ても子供でしょ。そこの子も制服着てるし」
私達は一番近くにあったパチンコ店に来ていた。
だけど、店先で店員さんに止められて、中に入れない状態だった
「霧雲のこれはコスプレアル。
こんなフリフリな制服着てる奴いないだろ」
「うっ」
恥ずかしいから言わないでほしい。
「それにこの胸見ろヨ。
こんなデカイ胸で未成年なんて犯罪アルヨ?」
「うぇっ!?」
神楽ちゃんが私の胸を後ろから揉んできた。
は、はなしてっ!!!
「確かにこれで未成年だったら犯罪だな…
よし、この娘だけなら」
「やったアル!」
神楽ちゃんは私の腕を掴んで中に入った。
後ろの方で店員さんが叫んでるけど、神楽ちゃんは無視してる
「んー何処アルか?」
「広いね…」
このパチンコ店はかなり広いようで、二階と地下一階もある
「銀ちゃんの事だから1つやり始めたらそれしかやらないアルヨ」
「ふぅん」
一階にはいないから、今度は地下一階に行った
地下に行くと、地上よりも匂いが酷い
「あ、いたヨ!」
神楽ちゃんは坂田銀時さんを見つけたと思ったら、跳び蹴りしていた
「なにすんだ!!」
「お前は少しの時間も待てないアルカ!!」
「お前しらねーのかァァァ!?男がランジェリーショップの前で一人待ってんのがどんなに恥ずかしーか!!」
「気にすんなヨ!!」
凄い剣幕で言いまくる二人
周りも何だ何だとジロジロ見てくる
やはり私にはとめる勇気はない
仕方ない。おさまるまで…
『ほっとこ…』
言い合う二人の声が、機械の音量より大きいことに驚きながら見守った
(取り合えず、今日からよろしくお願いします)