東北地方太平洋沖地震
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
その時、玄関から待ち遠しくしていた者が帰ってきた
「ただいま~」
『綱吉!!』
霧雲はビアンキから逃げるようにしてツナの下へ走る
「な、なに?」
『今すぐ全員分のおにぎりとかサンドイッチとか、電気や火を使わない食べ物買ってきてください!!!』
「(なんでこんな必死なの!!?)は?なんで」
『ビアンキの餌食になりたいんですか!?』
何となく訳がわかったツナ
そしてもう一度外に出ていった
『ふぅ…』
取り敢えずはこれで自分の死は免れた
「よくやったぞ」
リボーンもこれで大丈夫だと安心している
『今回ばかりは私が動かないと』
ツナがいない今、ツッコミ役は私か…と思う霧雲だった
『ん?と、いうか、電気が付かないんなら、ランボ使えばいいんじゃないでしょうか…?』
心配して損したと思った
ーーーーーー
やはりというか、予想していた通り夜になっても電気が復旧しない
しかし沢田家はというと、何故か時々窓から灯りが洩れていた
「ランボ、トイレ」
ビリビリッ
「お風呂お願いね」
ビリビリッ
「ランボ!ごめん、今日中に宿題済ませておきたいんだけど」
ビリビリッ
『ランボ、携帯の充電したいんですけどお願いしていいですか。』
ビリビリッ
「おい、音流せ」
ビリビリッ
忙しなくランボという言葉と、何か鳴る音がしている
何故かというとランボの死ぬ気の炎は雷だからだ
雷とは電気を帯びて出来ているものだから、ランボの死ぬ気の炎を微弱にし、それを家のバッテリーに当てているのだ
「ランボ、今度は」
「ランボさんつかれた!!!もう嫌だもんね!!」
死ぬ気の炎を出しまくったランボは疲れた
「そんなぁ」
「ランボ、頼むよっ」
『お願いします』
「ランボ」
「しっかりやりやがれ」
まだまだ古希扱われたランボだった
そして皆が寝静まった夜中、ちゃんと電気が戻っていた
end