想い
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「咲~、これあげる」
言ったのはナッポーという、猫っぽい犬。
「何、これ…」
咲はナッポーから箱を受け取る
「逞からのお届け物で~す」
「お届け、物?」
もらった箱を開けて中身を見てみる
その中には[ナッポーの相手をしてあげて]という紙が入っていた
実はナッポー、今、テガ〇バチというものにハマっていて、B〇Eの真似をして遊んでいた
「アリガト、ね」
「BE〇の役目ですから」
誰の真似かよくわからないが楽しそうなナッポー
「何か送って欲しいものない?」
「ん…、」
咲は少し考えてから
「『アリガト』、って、いう、想い、を、伝え、て」
「畏まりましたー!!」
ナッポーは走って逞の元に向かった
「逞ー!!咲からのお届け物でーす!」
「ん?何?」
読んでいた本を閉じる
「『アリガト』だって!」
「!
そっか…、ナッポー、ありがとね」
「〇EEの役目ですから!」
「フフッ そっか」
騒いでいるナッポーを見ながら微笑む逞
「『アリガト』、か…」
初めて咲と会った頃を思い出した
更新09.11.12
