赤ちゃん
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それは少し前の事である
この屋敷はジッジョリネファミリーというマフィアの隠れ家だ
ルーチェというボスがいた
ルーチェは高い鼻にキリッとした少し大きめの目、とても顔立ちが素晴らしい
そんなルーチェの部下、霧雲はルーチェのもとにいた
霧雲は部下だが、よくルーチェと会話していた仲だ
ある日も霧雲はルーチェと話をしていた
その時、霧雲はルーチェのいつもと違うと感じた
『ボス、今日どうかしたの?
いつもとなんか違うよ?』
「え!…まぁねぇ」
ルーチェは何かを思い出したように、何かを想っているように微笑む
『どーしたの??
教えてよ!!』
「えーとね……
赤ちゃんが出来たの♪」
………………………………………………………………………………………。
『は……………?
ごめん、も一回言って?』
「だから
赤ちゃんが、出来たのよ♪」
『ええぇぇぇええええ!!!』
ルンルンと笑うルーチェ
『ちょっと待って!!
赤ちゃん出来たって相手は誰!!?』
「な・い・しょっ♪」
ルーチェは頑(がん)として相手を言わないようだ
『じゃあ妊娠したのっていつ!?』
「んー8週間前だって」
『8週間前……
ならやめよ!!
生むの禁止!!!』
「あら、なんで?」
『ボスに可愛がってもらえるのは私だけでいいの!!!』
必死になって言う霧雲
そして言ってしまった後から自分が言った事を理解した霧雲は恥ずかしくなってしまった
「霧雲………
んもぉ、可愛いvV!!」
ルーチェは頬を赤らせながら霧雲に抱き着く
『ちょっ!ボス////』
ルーチェは霧雲にほお擦りをするが止めない
「大丈夫よ!
私はいつだって霧雲を可愛がってあげるわV」
『ホントに?』
「ええ
だから安心してね?」
『…うん!』
「あ、でも赤ちゃんは生むからね?」
『え゙…………』
END
更新09.05.08