標的81
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今日の修業は終わり、沢田家に向かって歩いていた
ボロボロな##NAME1##は、街を歩くたびに人に見られる
そんなに人を見物するのが好きかっ!と訳わからない事を心の中で愚痴ってたら、前から見慣れた人たちが歩いてきた
『…』
一瞬##NAME1##は逃げようかと思っていたが、それは無理だった
「よお!##NAME1##」
人懐っこい顔をして手を振ってきたのは、小さい頃から世話になっていたディーノだった
ディーノの後ろにいる一番部下のロマーリオも手を振っている
しかし、二人に目は向かず、ディーノの隣にいる人に目がいっていた
「やぁ」
『ど、どうも…』
ドモってしまったが、仕方ないと思う
『雲雀さん』
##NAME1##は思わず視線を反らす
「へぇ、そういう態度取るんだ」
いつの間にか目の前まできていた雲雀
顎を掴まれ、強制的に上を向かされた
雲雀は相変わらず綺麗な顔をしている
しかし、その綺麗な顔には、多数の傷が出来ている
『この傷は?』
##NAME1##は前日のことなんかわすれたように、雲雀に詰め寄る
「…べつに」
雲雀は顔を歪ませ、顔ごと反らす
「それは修業しててな」
何故かムスッとしているディーノが、##NAME1##の肩を引いて自分の方へ寄せる
それに雲雀は睨み付ける
「君、邪魔だよ」
「邪魔ってなぁ…
##NAME1##が嫌がってんだろ」
「そんなわけないでしょ
##NAME1##は照れてるだけだよ」
##NAME1##が挟まれての争い
挟まれるまではいいが、勝手に勘違いされてイラつかない者はいない
『離れてください!』
ついに##NAME1##はキレた
暫くして
落ち着いたのか、二人は##NAME1##から離れた
『き、恭弥も修業を?』
「うん」
『そ、そうですか…』
見ていたディーノは、二人の雰囲気が甘い気がした
それによく思わないディーノは二人の話に割り込む
「##NAME1##の修業の方はどうなんだ?」
『ブイオがスバルタ過ぎて死にそうです。わけわかんない武器使ってくるし…』
##NAME1##は溜め息をつく
「?」
「どんなのだ?」
『蜂です。確か空色の炎が出てました。バジルの死ぬ気の炎のような感じです』
「!」
ディーノは目を見開いて、何か考えるような仕草をした
「##NAME1##…」
『はい?』
「明日、学校に来てくれ」
真剣な声なのに、顔は笑っていた
「俺が今調べている事を教えてやるよ!」
なんのことなのはわからなくハテナマークを浮かべる
雲雀も同様だ
「明日くりゃわかっから!」
ディーノは##NAME1##の頭を撫でた
それによく思わなかった雲雀は##NAME1##の腕を引っ張り、懐に収める
「そぉ、かっかすんなって!
でもキョーヤにはやんねーかんな」
「君のものじゃないでしょ」
「いいや。こいつは俺の大事な娘(コ)だかんな」
そう言ってディーノは##NAME1##の頬に唇を落として、ロマーリオと何処かへ行ってしまった
##NAME1##がなんだったんだ?と思っていると、雲雀が、ディーノがキスしてきた方の頬を服の袖で擦ってきた
『い、痛いです!』
「君が油断してるからでしょ」
ムスッとしながら雲雀は##NAME1##を半回転させる
『?
ただの挨拶じゃないですか』
まあ、イタリア人だからの話ですけど。と##NAME1##はいう
恭弥は納得したようだ
「なら、僕もしていい?」
『なっ!!
恭弥は日本人でしょう!』
「日本人なんて関係ない。
##NAME1##が好きなんだよ」
##NAME1##は言い返せなくて言葉が出ない
「ほら、目閉じて」
『やですよ!』
##NAME1##は顔を真っ赤にさせる。
そして雲雀の胸を押して離れる
「ケチ」
『子供っぽいこと言わないでください』
まだ顔が赤い##NAME1##は顔を反らす
だが、雲雀の手によって、前を向かされた
「キス、いいよね」
もはや疑問ではなくなっている
『う、うぅ…
頬なら…』
仕方なく、許した
「目閉じて」
『な、なんで!?』
「キスするんだから」
『ぁう…』
渋々##NAME1##は目を閉じた
段々近付いてくるのが、気配でわかる
あと10センチ…
5センチ…
1センチ
『やっぱダメっ!!!』
物凄い速さで雲雀から離れた
「……ハァ」
初(ウブ)な##NAME1##の態度は可愛いと思っていたけど、此処まで拒否られると虚しい
「わかったよ」
その言葉に##NAME1##は気を抜いた
「だから、」
気を抜いていたから悪かったのだ
雲雀の顔がいきなり目の前にあった
唇に当たる柔らかい感触
ちょっとの熱の暖かさが伝わってくる
『…っ…!!』
##NAME1##は目を大きくした
唇が吸われて、雲雀の顔は遠くなった
##NAME1##は声が出なく、目を大きくさせて、口をパクパクさせる
「フフッ ご馳走様」
##NAME1##は恥ずかしさで意識が無くなりそうだった
更新11.08.31
ボロボロな##NAME1##は、街を歩くたびに人に見られる
そんなに人を見物するのが好きかっ!と訳わからない事を心の中で愚痴ってたら、前から見慣れた人たちが歩いてきた
『…』
一瞬##NAME1##は逃げようかと思っていたが、それは無理だった
「よお!##NAME1##」
人懐っこい顔をして手を振ってきたのは、小さい頃から世話になっていたディーノだった
ディーノの後ろにいる一番部下のロマーリオも手を振っている
しかし、二人に目は向かず、ディーノの隣にいる人に目がいっていた
「やぁ」
『ど、どうも…』
ドモってしまったが、仕方ないと思う
『雲雀さん』
##NAME1##は思わず視線を反らす
「へぇ、そういう態度取るんだ」
いつの間にか目の前まできていた雲雀
顎を掴まれ、強制的に上を向かされた
雲雀は相変わらず綺麗な顔をしている
しかし、その綺麗な顔には、多数の傷が出来ている
『この傷は?』
##NAME1##は前日のことなんかわすれたように、雲雀に詰め寄る
「…べつに」
雲雀は顔を歪ませ、顔ごと反らす
「それは修業しててな」
何故かムスッとしているディーノが、##NAME1##の肩を引いて自分の方へ寄せる
それに雲雀は睨み付ける
「君、邪魔だよ」
「邪魔ってなぁ…
##NAME1##が嫌がってんだろ」
「そんなわけないでしょ
##NAME1##は照れてるだけだよ」
##NAME1##が挟まれての争い
挟まれるまではいいが、勝手に勘違いされてイラつかない者はいない
『離れてください!』
ついに##NAME1##はキレた
暫くして
落ち着いたのか、二人は##NAME1##から離れた
『き、恭弥も修業を?』
「うん」
『そ、そうですか…』
見ていたディーノは、二人の雰囲気が甘い気がした
それによく思わないディーノは二人の話に割り込む
「##NAME1##の修業の方はどうなんだ?」
『ブイオがスバルタ過ぎて死にそうです。わけわかんない武器使ってくるし…』
##NAME1##は溜め息をつく
「?」
「どんなのだ?」
『蜂です。確か空色の炎が出てました。バジルの死ぬ気の炎のような感じです』
「!」
ディーノは目を見開いて、何か考えるような仕草をした
「##NAME1##…」
『はい?』
「明日、学校に来てくれ」
真剣な声なのに、顔は笑っていた
「俺が今調べている事を教えてやるよ!」
なんのことなのはわからなくハテナマークを浮かべる
雲雀も同様だ
「明日くりゃわかっから!」
ディーノは##NAME1##の頭を撫でた
それによく思わなかった雲雀は##NAME1##の腕を引っ張り、懐に収める
「そぉ、かっかすんなって!
でもキョーヤにはやんねーかんな」
「君のものじゃないでしょ」
「いいや。こいつは俺の大事な娘(コ)だかんな」
そう言ってディーノは##NAME1##の頬に唇を落として、ロマーリオと何処かへ行ってしまった
##NAME1##がなんだったんだ?と思っていると、雲雀が、ディーノがキスしてきた方の頬を服の袖で擦ってきた
『い、痛いです!』
「君が油断してるからでしょ」
ムスッとしながら雲雀は##NAME1##を半回転させる
『?
ただの挨拶じゃないですか』
まあ、イタリア人だからの話ですけど。と##NAME1##はいう
恭弥は納得したようだ
「なら、僕もしていい?」
『なっ!!
恭弥は日本人でしょう!』
「日本人なんて関係ない。
##NAME1##が好きなんだよ」
##NAME1##は言い返せなくて言葉が出ない
「ほら、目閉じて」
『やですよ!』
##NAME1##は顔を真っ赤にさせる。
そして雲雀の胸を押して離れる
「ケチ」
『子供っぽいこと言わないでください』
まだ顔が赤い##NAME1##は顔を反らす
だが、雲雀の手によって、前を向かされた
「キス、いいよね」
もはや疑問ではなくなっている
『う、うぅ…
頬なら…』
仕方なく、許した
「目閉じて」
『な、なんで!?』
「キスするんだから」
『ぁう…』
渋々##NAME1##は目を閉じた
段々近付いてくるのが、気配でわかる
あと10センチ…
5センチ…
1センチ
『やっぱダメっ!!!』
物凄い速さで雲雀から離れた
「……ハァ」
初(ウブ)な##NAME1##の態度は可愛いと思っていたけど、此処まで拒否られると虚しい
「わかったよ」
その言葉に##NAME1##は気を抜いた
「だから、」
気を抜いていたから悪かったのだ
雲雀の顔がいきなり目の前にあった
唇に当たる柔らかい感触
ちょっとの熱の暖かさが伝わってくる
『…っ…!!』
##NAME1##は目を大きくした
唇が吸われて、雲雀の顔は遠くなった
##NAME1##は声が出なく、目を大きくさせて、口をパクパクさせる
「フフッ ご馳走様」
##NAME1##は恥ずかしさで意識が無くなりそうだった
更新11.08.31