標的81
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次の日からブイオの酷(キビ)しい訓練が始まった
「もっと速く!軸がずれてル!!」
アルコバレーノは全員が全員、スパルタなのかと疑う程の厳しさに##NAME1##は3時間でバテた
『少しは休ませてくださいよ!』
「実際にはもっと時間がかかるかもシレないんダよ。」
『だからってこれはスパルタ過ぎます!』
二人がしているのは幻術を返しながらの物体破壊
##NAME1##の周りには炎の柱が燃え上がり、そこに立っているだけで##NAME1##は汗だくになり、体力も消費されている。
それに加え、青色(どっちかというと水色)の炎で灯された蜂が飛んできて、それを倒さなければいけない。
しかし、蜂は普通の蜂よりもしぶとく、倒す度に炎が大きく燃え上がり、少し立ち眩みをしてしまう
##NAME1##にはどういう原理でなってしまうのかもわからなく、意識が飛ばないようにするので必死だ
『これなんですかぁ!?』
「ヴェルデから試作品として貰ったんです」
『ヴェルデ?試作品!?』
ヴェルデとは、以前ツナが暗殺者に殺されそうになった時に来た暗殺者のボスだ
ヴェルデは科学者で、昔から、色々な事を調査していた。
今は全く会ってはいない
『試作品…ヴェルデは新しい物でも作ってるんですか?』
「未来の武器を作ってるッテ」
『それは…十年バズーカとか?』
「もうあるヨ」
『確かに…(なんだろ…)』
##NAME1##は首を傾げるが、すぐにブイオによって考えている暇なんかなくなった
「もう一つ追加ネ」
『うぇっ!?』
今度は緑色の炎が灯った雀
一見可愛く見えるが、炎がバチバチいっている
そして物凄い速さで追ってくる
もう、蜂と比べられない程に
『ありえないっっ!!』
「見た目デ判断しちゃ駄目ってことカナ?」
『何呑気に言ってんですかーっ!!』
呑気なブイオに##NAME1##はイラッときた